ウィーン・佳奈ピアノ塾【ペダルについて】オーストリア新型コロナウイルス状況

オーストリア・ウィーン情報

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今日のおやつはウィーン9区にあるNaschsaonのトリュフ・トルテ。誘惑に勝つことができず、閉店間際に行ってしまいました。聞いたところ、今はキャッシュだけでなくデビットカードでの支払いもOKだそうです。ますます危険〜笑
濃厚ですが、このお店がリセの前にあるというだけでも、おフランスのエスプリがプンプン香るようです。もうひとつ載せても良いですか?
すみません〜。

四角いのが長男用のバナナ・ケーキ。そして渦を巻いているメレンゲが乗っているのは娘用のレモン・タルトです。

ウィーン・佳奈ピアノ塾【ペダルについて】

うちに新しく来た生徒さん、日本でいえば小4の男子です。うちに来る前に2年間、毎週ピアノを習っていたそうですが、楽譜を見ても、暗譜でも弾ける曲は1曲もなく、音名もドイツ語でC(ド)とD(レ)がわかるくらい。
でも、それは私にとっては全く問題ではなく、(かえって何もできないくらいの方が指導しやすい)それより驚いたのが、ペダルに関する彼のことばです。

簡単な曲をはじめてみて「じゃあ、ここでダンパーペダル踏んでみようか?」と言ったら、

「ええっ?これ、踏んでも良いの?前の先生が、ペダルは上手くならないと踏んじゃいけないんだって言ってたよ!」

結構衝撃。私の子供時代で優れた先生があまりいなかった時代ならわかりますが、今でもそんなことを言う人が、しかも、ここ外国で!と。

前の先生曰く、左(ウナ・コルダのこと)なんて大人になってもほとんど使わない、真ん中(ソステヌート)は死んでも使わないだそうです。

気が遠くなる気がして、まさか音楽大学を(しかもここの?)出た人じゃないよね、と聞いたら「知らないよ」というので、ピアノ素人の先生だったと思うことにしました。

さて、それはさておき。

ピアノを弾くときに何が大切かというと「音色」です。
指が回るとか、巷ではやりの「脱力」だとか、それは全て「音色」の後に付随してついてくるものです。
ピアノとタイプライター(死語?)との違いは、ピアノからは(やろうと思えば)美しい音が出てくるということです。

これを習いたてからきちんと教える事を私はとても大切なことだと思っています。
よく先生達が「よく音を聞いて!」というけれど、それが何を意味するのか、子供はわかりません。「普通に聞こえてますけど。なにか?」となります。

ダンパーペダルは早いうちから、単音で、そして大切な「オーバーラッピング」へと移行します。
「濁って汚い音になっているか」「綺麗に響いているか」を耳で聴かせて、自分で納得しないと耳は育ちません。

何が汚くて、何が綺麗か、それをざっくり(濁っても美しい音等ありますが、それは今は割愛)その場で聴かせて、実行させます。
音には倍音という素晴らしいものがあることを、ペダルの力を借りることによって身近に感じてもらう事ができます。

ダンパーペダルは非常に大切で、音大生でも曲中に「ぎゅっ」とか「ゲコ」みたいな雑音を鳴らす人がいますが、これもきちんと習得していればあまり起きない現象です。

「音大生なのにピアノの構造がわかっていない、ダンパーペダルをきちんと習得していないからそんな雑音を出すんだ!ミスタッチより悪い!」とモーツァルテウム音大で某教授がかなり怒っていたことを思い出します。

日本でソフトペダルと呼ばれるウナ・コルダも同様です。
踏むとグランドでは鍵盤が移動するし、ガックンという衝撃があるので多くの人は怖がって嫌がります。

私も日本にいるときは、「ウナ・コルダはppの時だけ踏む!」と習いました。
試験中など「あ〜、ウナ・コルダたくさんあるよ、怖いよ、どうしよう〜、がっくし言ったらどうしよう〜。」なんて良く聞くことばでした。

きちんと調整されたグランドピアノで、音響の素晴らしいところでのウナ・コルダ特有の柔らかい何ともいえない魅力的な音を習ったのはヨーロッパに来てからです。これもきちんと指導されるか、かなりオタクになって研究しないとわからない事です。その為にはまず、興味を持たないといけません。

しかし、日本でも美しいダンパーペダルを習得することは可能です。おうちにグランドピアノがなくても、正しい先生の指導のもとならば、ウナ・コルダも習うことができると思います。グランドを借りに行って弾いて体験したら喜びは増すことでしょう。

ピアノのペダルもきちんと学び、美しい音を楽しみましょう。

オーストリア新型コロナウイルス状況

オーストリア保健・食品安全機関 (AGES)のダッシュボードより

Lage in Österreich: Coronavirus in Österreich: Daten und Karten
Damit alle die Ausbreitung der Coronavirus-Infektionen in Österreich kompakt überblicken können, zeigt ORF.at mit genauer Zeitangabe die aktuell verfügbaren Cor...

10月25日14時現在

  • オーストリアの累計確定病例数は82,536人
  • 現在の新型コロナウイルス症例数は30,290人
  • 住民10万人あたりの過去7日間の新規陽性発生数は189件
  • 入院治療患者数は1,051人で、集中治療室患者数は174人
  • 回復者数は51,262人
  • 総検査数は2,088,359人
  • 合計984人が死亡しています