ピアノとダイエット スマートになったらピアノを弾くのが楽になった(?)おはなし

ピアノ塾

*写真はウィーン1区、フレンチ・スィーツのパレミの美味しそうなお菓子たちです。これをみたらダイエットは無理ですね〜*

たぶん多くの女性同様、ダイエットというのは私にとって永遠のテーマでありました。
若い頃は、ドカ食いしてはダイエット、リバウンドしてまたダイエット、を繰り返していたものです。

それが、去年このコロナ禍で徐々に増加していた体重が大爆発、これは流石に健康に悪いというので一念発起してダイエット、なんとか標準体重に戻ったり、増えたりして現在に至っています。

ダイエットのたびに思うのですが、5キロくらい体重が落ちると、手の余計な脂肪も取れて和音を取るのが楽になる気がするのです。
スッキリする、というかそんな感じ。実際ミリ単位の話なのでしょうけれど。

しかし、私のある生徒くんは、私以上にすごい体験をしました。
彼が私の初めてのレッスンに来た時は、本当に巨大でした。
15歳くらいだったと思いますが、冗談抜きでお相撲さんレベル。しかも西洋人なのでその太り方は日本人の想像を遥かに超えるものでした。
多分、100キロはかるく超えていたと思います。

「指が太くて弾けない、って本当にあるんだ!」と、その時初めて目の当たりにしました。
細かいところが物理的に本当に弾けないのです。ショックでした。

彼のお母さまは医者様。
さすがにこの太り方は健康に悪いとお考えになったのでしょう。食事療法でみるみるスマートになりました。「何をやったの?」と疑うくらい、本当にすごく痩せて、今はどちらかというと「痩せすぎた人」の部類に入ります。

元々外人なので足の長い抜群のスタイル、それに加えて彫りの深い、すごいイケメンになっちゃって驚いているのですが、それより本人も驚いたのはピアノを弾く彼の手です。

すらっとした、普通の手の大きい人の手になりました。

「こんなにピアノを弾くのが楽になるとは思わなかった」
と本人が毎回、私に言います。

しかしこれだけ痩せて手の形が変わっちゃう例も少ないだろうなと思いますが(前がとにかく太り過ぎ)でも、外国人にはかなりのレベルの太った人もいるので、そういう人は健康のためにも、ピアノの為にもダイエットは侮れないと思いました。

今は逆に彼の痩せ過ぎが心配なのですが、ピアノライフは充実して楽しそうです。
私も、ちょっとダイエットしようかな?