ヴァイオリンを始めよう!先生さがし

Mariaヴァイオリン塾

©️Andrej Grillc, Lisa-Maria Violine リザ・マリア ヴァイオリン

娘のリザ・マリアはヴァイオリニストです。彼女がヴァイオリンを習いはじめた時から今でも大変な道のりは続いています。多くの失敗も経験しました。嬉しい事も悔しい事も悲しい事も山ほどありました。その経験をからいかにヴァイオリンをやっていったら効率が良く、幸せなのかということに触れていきたいと思います。

先生をさがすには?

さて、ヴァイオリンの場合はまずは先生探しが大きなスタートです。これでお子さんの運命が決まると言っても大袈裟ではありません。「うちは趣味だから別にいいのよ」とおっしゃる親御さんも多いと思います。しかし、実はこれほど、きちんと習うか習わないかで差の出る楽器もあまりないのです。ピアノは猫が弾いても巨匠が弾いても同じような音が出ます(まあ、違うんだけど一応…)しかし、ヴァイオリンは自分で「音色」、正しくは「音程」を作り上げる楽器です。うまく弾いても普通に聞こえるのがヴァイオリンです。普通はドラえもんに出てくる「静香ちゃんのヴァイオリン」になってしまいます。趣味でも上手になったほうが楽しいし、万が一、お子さんが専門に進みたいと言った場合、12歳を超えると基礎の立て直しはかなり厳しいのが現実です。

それではどんな先生が良いのでしょう。基本はピアノの先生探しと一緒です。ピアノを始めよう!

ヴァイオリンの場合はちょっと掘り下げてみたい思います。まず、関心のある門下の発表会を観に行ってみてください。そしてチェックする点は、以下の点です。

子供たちの姿勢が綺麗か

親御さんがヴァイオリンを全くわからない場合、これをチェックするのは少し難しいかもしれません。その場合、インターネットでお子さんと同年代でコンクールに入っている子供を探してみてください。大抵、綺麗な姿勢で演奏しています。10年前と比べるとどこの門下でも子供の姿勢は良くなってきています。だからこそ下をむきっぱなしの姿勢で弾いている子供の多い門下はあまりお勧めできません。そして生徒達が均等に上手に弾けているかも大切なポイントです。

音大合格をめざす!コンクールで入賞したい!

と考えていて、この世界を全く知らない親御さんとお子さんへの私からの細やかなアドヴァイスです。

音大合格者やコンクールの受賞者をコンスタントに出している門下を探す

言い切ってはいけないのを承知で書きますと、これは鉄板です。長年教師をしているのに音大への合格者を出したことがない、コンクールに誰も入賞した事がない門下からは、多分これからも出ません。しかし、子供も親御さんもその先生を愛してやまないのならそこで頑張るのも良いと思います。全ては個人の自由です。

娘のリザ・マリアのはじめの先生がかなりイマイチで、ヴァイオリン素人の私が自力で先生探しをしたのですが、その時インターネットでオーストリア国内の子供のコンクールに一番一位を出している先生を検索してみました。そして目に留まったのが上の写真のポラチェック先生ご夫妻です。彼女は当時ウィーン国立音楽大学と現ウィーン私立音楽大学の予備科の教授でした。ロシアンシューレである彼女の教え方は天才的でこの時から娘のヴァイオリン人生は劇展しました。

巨匠クラスの欧米の教授に長年習っていたことがある先生の門下を探す

手前味噌になりますが、娘の先生であるザハール・ブロンの長年の門下生はみんな素晴らしい教師です。何故かというと簡単で、自分が正しい方法で学んできたのでいかに無駄なく教えるかということもわかっているのです。うちの娘も機会があればレッスンを受けていますが、知識の深さ、演奏能力の高さには素晴らしいものがあります。他の巨匠クラスの門下生達も同様だと思います。

ヴァイオリンは不自然な構えのせいでとても面倒くさい楽器です。指導方法がすなおに生徒の演奏に現れます。しかし良い先生に出会うことが出来たら楽しいヴァイオリン人生が待っています。多くの人に良い出会いがありますように!!!

 

 


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