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オーストリア・ウィーン情報
ウィーンの銘菓、オーバーラーのマカロンです。1区のお店のディスプレイでマカロンが綺麗に飾られています。ここのマカロンがかなり好きです。10個くらいペロリと食べてしまいます〜。
オーバーラーのウェブサイトはこちら
オーストリア・新型コロナウイルス状況
オーストリア首相 クルツ氏のFacebook動画
クルツ首相は日曜日、コロナウイルス対策について見解を述べました。
近日、1000〜1500人の新規要請患者が出ており、日々増加しています。現状では集中治療室に余裕があり、医療崩壊には至りませんが、12月にこの数が倍増し、例えば6000人となった場合は制御が効かないと述べました。ロックダウンを避けるためにレストランの閉店時間を早めるなどした場合、企業に負担が起きるのは当然のことながら、ロックダウンになってしまえば経済がより悪化することを述べ、今後の発展は我々ひとりひとりの行動にかかっていると述べました。近日中に新たな新型コロナウイルス対策が発表になるかもしれません。
ウィーンにて、私のまわりのコロナ状況
ちまたではコンサートの演奏中にマスクをきちんと着用しない、席を勝手に替わる(これは本当に禁じられている行為です!)などの非常識な人の話を耳にするのですが、私の周りはかなりみんなきちんとしています。
ピアノのレッスンでもこちらからお願いしなくても子供でもマスクを着用するし、(これは日本では当たり前に聞こえるかもしれませんが、この、マスク習慣のないオーストリアでこれが自発的に実行されるのは親御さんの指導が立派な証明)私の行くスーパーなどでもみんな規則は守っています。
ただ、私の意図しない環境にいくと(選べない)たまに変な人はいます。
某、音楽関係事務所では某国出身のおっさんが、明らかにマスクを嘲笑するような態度を取って鼻がマスクから出ちゃって、ちゃんと着用していない。気さくな良い人だというのは知っていますがこの、文化の違い(良く言えば)はなんともなりません。
地下鉄に乗っていると、いかにも頭の悪そうな(失礼)若者が数人、マスクを顎まで下げて大声で会話している。
結論、みんなでコロナ拡大を防ぐために頑張ろうね、という時にあからさまに逆さの行動に出るような人たちの近くに行かないことです。マスク反対のデモなんて、私から言わせれば狂気の沙汰です。
そういう団体には近づかない、離れる。それしかありません。ひたすら自己防衛ですね。
オーストリア保健・食品安全機関 (AGES)のダッシュボードより
先週火曜日からダッシュボードは保健省からオーストリア保険・食品安全機関のAGESに引継がれています。現在(昨日午後2時の時点)の感染者数は18,601人。新システムでは回復者の登録が遅くなっています。
- オーストリアの累計確定病例数は65,557人
- 過去24時間内での新規感染者数は1,747人(昨日9時30分現在)
- 住民10万人あたりの過去7日間の新規陽性発生数は105,6件
- 入院治療患者数は742人、集中治療室患者数は135人
- 新規感染者数数は1,552人
- 合計910人が死亡しています
(ORF.atは常に疫学報告システム(EMS)の数値を元に報告しています)
ウィーンから今日のおすすめ
ウィーンからのオススメはもちろん上の写真のオーバーラのマカロンですが、今日はDaiGoさんの本をご紹介します。
究極のマインドフルネス
私はDaiGoさんの本をたくさん持っているのですが、久々にこれを読み返してつくづく、「ああ、私はマルチタクスの人間ではなかったんだ」。と改めて思い出しました。マルチタスクとは簡単に言えばなんでも一緒にやっちゃうこと。例えば、ご飯を食べながら本を読む、みたいなことです。ひとつひとつの事を集中して行う、こちらの方が効率も良く、良い結果も出ます。瞑想はもちろん超おすすめです。機会があったら読んでみてください。