オーストリア・ウィーン情報どうして外国に移住したのかという質問をいただいて いろいろご質問をお受けすることが多いのですが、そのうちのひとつが、「なぜ外国移住を決心したのですか?」です。 理由はかなり単純で、子供の頃から漠然とした「欧米への強い憧れ」があって、それが歳をとるうちに現実化して、来ちゃった、という感...2023.01.31オーストリア・ウィーン情報
ピアノのお部屋ピアノやヴァイオリンのレッスン、何歳から、いつから始めるのが理想? アジアやアメリカの一部では、「まだこれ、赤ちゃんでしょう〜?」という年齢からヴァイオリンやピアノを習わせることが、めずらしくありません。 実際にそれでプロになっている人もいるし、その子に合った年齢や環境、というものがあるので、一概には...2023.01.30ピアノのお部屋
オーストリア・ウィーン情報ウィーンの舞踏会「バル」の思い出 写真はウィーン大学法学舞踏会 オーストリアにとって舞踏会(バル)は欠かせないものです。 ムスメは数年前にウィーン大学法学舞踏会でデビューして、とても楽しい思い出となりました。デビューとは何か、というと、舞踏会にただ行くのではなく、白...2023.01.29オーストリア・ウィーン情報
ピアノのお部屋東洋人ママに向けられる偏見のアルアルと他人の言うことなんて気にしない人が勝ち、の件 どこの国に行っても偏見というものはあるのだなあ、と思うのですが、今日はそのことについて書きます。 まずは東洋人のママが「教育ママ」だという偏見。これはオーストリアに住む幾らかの日本人ママが経験しているかもしれません。 例えば、自...2023.01.28ピアノのお部屋
ピアノのお部屋音楽家と美食 食べることが好きな人はピアノやヴァイオリンも上手という件について これは、本当に絶対にそう!と言いたいのは、私が食いしん坊で食べることが大好きだからです。 という自分勝手な解釈は別にしても、私の周りの音楽家で美食家が多いのは事実です。 「食べることに興味がない」とか「食べること自体が面倒くさくて」...2023.01.27ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ピアノの理想の手のかたち「いつも手の中に卵を」の弊害「30センチの物差し」の思い出 素人の母親が、 「ピアノの理想の手の形は、いっつも手の中に卵が保たれている状態で、それが崩れたら絶対にダメ!」 という情報を仕入れてきて、おうちで練習する子供の横に座り、30センチの竹の物差しを持ち、少しでも子供の卵が潰れると、...2023.01.26ピアノのお部屋
音楽留学のためにオーストリアで音楽留学中にアルバイトをするということと奨学金の可能性について 日本の音大生のイメージは、私が日本にいた昭和の時代は女の子ならお嬢様、男の子ならばおぼっちゃま、の時代でした。裕福で優雅なイメージです。 しかし欧州に住んでいると、音大のイメージは日本のそれと全く違う事がよくわかります。 ロシア...2023.01.24音楽留学のために
音楽留学のために音楽留学情報 人から得た情報は、頭から信じるより、まずは自分で体験してみるのが絶対良いというお話 今日のお題は私の経験から感じたことを書いてみます。 留学のように、自分の知らない世界に飛び込むためには、やはり情報収集は大切になってきます。 「その国の治安はどうかしら?」「生活費はどのくらい?」「どんな手続きが必要なのかしら」など...2023.01.23音楽留学のために
ピアノのお部屋欧州と日本、ピアノなどのレッスンの違い。こちらの教授も大変な件 *写真はウィーン、ラッセルパークにあるブラームスの像* いつか書いたことがあると思いますが、こちらの学生は教授に対して質問をすることは普通だし、思ったことを伝えることも普通です。 今日は、その、ちょっと行き過ぎた例をご紹介。 ...2023.01.22ピアノのお部屋
ピアノのお部屋継続は力なり ピアノ上達のコツは簡単、規則的にきちんとレッスンを受けること さて、まずはケーキのご紹介から。 今日のアイキャッチのケーキはウィーンのパン屋さん、Der Mannのマローニシュニッテです。これは秋の定番で、私の最も愛するマロンケーキの一つです。本当にフレッシュで美味しいの〜。 はい、本題です。...2023.01.21ピアノのお部屋
ウィーン生活オーストリア、ウィーンだって優しくてフレンドリーな人は結構いるんだぞ、というお話。 以前にも書きましたが、残念ならがウィーンの「フレンドリー度」の低さはかなり有名です。 確かに、ラテン系の人たちに比べると、知らない外人にわざわざ寄ってきてお世話をしてくれる、なんて、ガイジンであっても、若くてイケメン、もしくは若くてピ...2023.01.20ウィーン生活
ピアノのお部屋ピアノでもヴァイオリンでも、誰かに聴いてもらって素直な感想をもらうことの大切さについて 今日、これについて書こうと思ったのは、娘がしつこく「ねえねえ、この前のクラスコンサートのビデオ、送ったんだけれど、フィードバック送ってちょうだい」とラインしてくるからです。 成人してからは特に、彼女は人のアドヴァイスを素直に聞くように...2023.01.19ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ピアノに向いていない子、とはどんな子供?そんな子いるの? 「ピアノ」という言葉をGoogle検索にかけると、続く候補の名詞が自然に上がってくるのですが「ピアノ」に続いて「向いていない子」というのが出てきました。 こうやって出てくる、ということは多くの人がこのワードで検索をかけているわけで、グ...2023.01.18ピアノのお部屋
ピアノのお部屋本番で「震えるほどあがる」ということについて解決策は?大丈夫、この世に解決できない問題は、あんまりないものだという話 演奏家を目指す人にとって、ネックになるのがこの、「あがる」という現象です。 私の知っているスペイン人は、ヴァイオリンがとても好きで音大も卒業したのですが、どうしても人前で弾くとぶるぶる震えあがってしまって、頭が真っ白になってしまって弾けな...2023.01.16ピアノのお部屋
ウィーン生活まわりにいる人間を選べない場合のストレスは地獄という話と、どう対処するべきか、というおはなし ピアノやヴァイオリンには直接関係ないですが、まあ、関係する場面もあり得るので興味のある方はお付き合いください。 さて、日頃私がよく口にすることですが、「類は友を呼ぶ」 周りを見回すと、自分と価値観が似た人が多くいる、ということで...2023.01.15ウィーン生活
ピアノのお部屋学校での合唱ピアノ伴奏 合唱部の思い出「美しき碧きドナウ」 今日はピアノ合唱の伴奏について書いてみたいとおもいます。 ピアノをやっている人で、いやでも遭遇するのが小学校や中学校・高校での合唱コンクールなどでの「ピアノ伴奏」です。 私は幸か不幸か、毎年伴奏をやっていて、同じくピアノを習う親友と...2023.01.14ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ピアノや語学の練習は、テンポにちょっとブレーキをかけるだけで余裕ができて上手くなるという話 *さ〜て、本題に入る前にマロンケーキをおひとつ。これは、うちの近くのBürgerというケーキ屋さんのもの。マロン、大好き* さて、今日のお題、これ、本当なんですよ。 私がウィーンに来たばかりの頃、よくこちらの友人に言われました。 ...2023.01.13ピアノのお部屋
ピアノのお部屋音楽家としてどれだけ「事故」に気をつけるか、のおはなし 楽器を専門に勉強し、音楽大学に行くようなレベルになると、演奏、または教える、ということが将来の生業になってきます。 で、演奏家の場合はもちろんですが「弾いて(歌って)なんぼ」弾かなければ収入につながらない、ということです。 はい...2023.01.12ピアノのお部屋
ウィーン生活ウィーンでアパートを借りてトラブルになった場合 鳩との戦い記 ふと思いついたので書いてみることにしました。私は日本で賃貸したことがないのでわからないのですが、ウィーンでは普通こうですよ、みたいな事を書いてみたいと思います。お役に立てば。 さて、体験談です。 もし、あなたが借りているオーストリア...2023.01.11ウィーン生活
ピアノのお部屋ピアノもヴァイオリンも、まずはお手軽なコトを「ちょっとなおす」だけで、ワンランクレベルアップできるお話 その昔、ヴァイオリンの巨匠、ザルツブルク音楽大学などで教えていらしたイゴア・オジム先生のマスタークラスでのことです。 ある学生が、カルメンファンタジーを演奏したのですが、なんかはっきり言ってイマイチ。こう言ってはなんですが、B級ランクの演...2023.01.10ピアノのお部屋