音楽留学情報 人から得た情報は、頭から信じるより、まずは自分で体験してみるのが絶対良いというお話

音楽留学のために

今日のお題は私の経験から感じたことを書いてみます。

留学のように、自分の知らない世界に飛び込むためには、やはり情報収集は大切になってきます。
「その国の治安はどうかしら?」「生活費はどのくらい?」「どんな手続きが必要なのかしら」などなどなど。これらはインターネットで調べることもできますが、やっぱり現地に住む人に意見を聞きたいところです。

で、私が初めに触れたように「その人の言うことを頭から信じないで、自分で体験して決めよう!」とおすすめしたいのは、大学自体の評判と、教授についての意見です。

「おすすめしたい教授」についてはもう、学生さんの性格や実力によって全く変わってくるし、大学の在り方だって、その学生さんの将来の設計図な度によって、違ったものになってきます。

「この教授は最悪、性格が悪い」と誰かが言っても、ひょっとしたら「貴女」にとっては合うかもしれません。一例ですが、ある男性教授は、学生を(特にちょっと弾ける学生)めちゃめちゃにイジメル、という評判があります。しかし、彼のクラスに入ったある女子は「楽器も調達してくれたし、こんなに親切で優しい先生に出会えて幸せ」と言っていました。もう、こうなったら「相性」の問題で、当人同士しかわかりません。

大学の在り方にしても然り。
「こんなオケばっかりやらされて、全くソロ活動に理解のない大学は入らない方が良い!」と誰かが言っても、オケのトゥッテイ入団することが、何よりも目標である学生にはピッタリなのかもしれません。

アドヴァイスしてくれる人は良かれと思って言うのでしょうが、必ずしもそれが全員に当てはまるものでもありません。

ある程度情報収集をしたら、自分でそこに出向き、体感して、自分の心の声を聞くのが第一だと思います。