ピアノのお部屋ピアノでもヴァイオリンでも、レッスン中に「教えたい事」がきちんと生徒に「伝わっているか」問題 「うちの子は、何度先生に同じ事を言われても出来ないんです!」とか「100回言ってもやらないんです!」なんて親御さんの嘆きを色々なところで耳にします。若い頃は「ふーん」なんて感じで、指導される側(生徒)に問題があるんじゃないか、みたいに聞き流...2022.08.31ピアノのお部屋
ピアノのお部屋オーストリアの物価上昇についてと、ピアノレッスン料の値上げ。ピアノのお月謝の値上げについて さて、コロナであったり、大きな原因は戦争ですが、この影響で私たちの暮らしは厳しくなっています。 私はオーストリアのウィーンに住んでいますが、数ヶ月前からのガス・電気代の値上がりはもう「エグい」という以外いいようがありません。うちの場合です...2022.08.30ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ピアノやヴァイオリンの先生を止める時、他の先生に変わる等 色々なパターンについて 趣味で楽しくピアノを習っていて、先生との相性も良い、その場合は本当に半生習い続けるという例は珍しくありません。これは双方にとって本当に幸せなことかも、と思います。 一方、趣味でも専門でも「あわないな」と思ったら勇気を出して止める事はとても...2022.08.28ピアノのお部屋
ピアノのお部屋何歳になってもピアノ演奏が楽しめるために日々の健康を意識して暮らそう 昔は「身体は健康で当たり前」みたいに思って過ごしていたのですが、歳を重ねることに、そんな悠長なことは言っていられなくなってきました。 わたしのバネ指談でも散々書きましたが、若くても無理は禁物なのです。 重いものを持って走ったりとか、数時...2022.08.27ピアノのお部屋
音楽留学のためにモーツアルテウムのサマーアカデミー2022を振り返って コロナ対策や親御さんのようす 楽しいザルツブルクでのサマーアカデミーもあっという間に終わりウィーンに帰宅しました。2022年のウェブサイトはこちら。 今回、コロナを乗り越え(?)久々に開催されたわけですが、振り返ってみたいと思います。来年はまたガラッと変わるような話も...2022.08.24音楽留学のために
ピアノのお部屋ピアノでもヴァイオリンでも、教師側からも生徒も、人と比べるのはやめようというおはなし *写真はザルツブルク、モーツァルテウム音大ちかくのカフェのカフェラテ* 言いたいことは、本当に今日のお題通り「人と比べるのをやめたら、人生楽になる」というお話です。 別に音楽をやっていなくても、人から『カッコ良い』とか『羨ましい』、と思...2022.08.22ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ピアノでもヴァイオリンでも、親のサポートとして考えること 何歳になったら親離れ? *写真はザルツブルク。楽しかった滞在。また来年!!!* さて、昨日の続きです。ウィーンに向かう列車の中で書いているので、うまくまとまるか心配ですが。。。 コレもよく耳にするお話です。 「何歳までうちで一緒に練習を見るべきですか?」「レ...2022.08.21ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ザルツブルク・サマーアカデミー2022年の様子と親のサポートはやはり大切だと考える事 さて、前回の続きです。 久々に「本気組」のお母さんたちと再会してお話を聞く機会が毎日ありました。その人達のお子さん達(20代前半くらいの年齢ですが)はかなり優秀、多くの成功を収め、これで食べていけるなあ、という感じです。 しかし「親のサ...2022.08.20ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ピアノでもヴァイオリンでも自分の直感を信じる大切さ 体験談 絶対に何か変だ、おかしい、とモヤモヤしたら決断しよう もう随分前にもこの件について書いたことがあると思うのですが、いつも思うことなので、また書いてみます。 日々の楽器の練習努力はもう、絶対絶対に必要で大切なのですが、それと同じくらい大切なのは、自分の直感を信じる、ということです。以下、私の体...2022.08.19ピアノのお部屋
ピアノのお部屋オーストリア夏の汽車の旅は何でもありだよ、のお話 この週、ザルツブルクとウィーンを何回も往復しています。まあね、あるだろうと思っていながらも、トラブルあるある。 一回はリンツ手前で急に停止。 「少々お待ち下さい」が15分になり、30分、あげくの果てには「今はウィーンに運行するのは不可能で...2022.08.18ピアノのお部屋
ピアノのお部屋久々のザルツブルク訪問とインターナショナル・サマーアカデミー・マスタークラスのようす 実に2年ぶり?3年ぶり?のザルツブルクを訪れています。ご参考にこちらをどうぞ。でも変更があるので、受講する人は各自、メールなり電話なりで確認することをおすすめします。 コロナが始まり、それ以来、「今年は開催する」「ひょっとしたらダメかも」...2022.08.17ピアノのお部屋
ヴァイオリンのお部屋ピアノでもヴァイオリンでも「親のサポート」について 伸びる子の親(6)「本気組」の場合は? *今日の写真は3年ぶりのザルツブルク、ミラベルガルテンをモーツァルテウム音大のテラスから写したものです。なんと2年ぶりのアカデミー、最高です* 「伸びる子の親」については、今まで何度か書いてきたのですが、やや、「普通のお稽古におけるケース...2022.08.16ヴァイオリンのお部屋
バイリンガル 外国での子育てピアノでもそれ以外でも自分の子供を褒める、欧米と日本の違いについて感じること この「自分の子供を褒める」ことについて、日本と外国ではかなり違う気がします。一般的に欧米で(ざっくり表現して申し訳ありませんが)親は自分の子供を、自然に、そしてとても褒めます。「褒める」という言葉を飛び越え「自慢」になることもありますが、日...2022.08.15バイリンガル 外国での子育て
音楽留学のために伴奏ピアニスト コレペティトアKorrepetitor とはどんなお仕事?どうしたらなれる? 欧州の主要音楽大学の弦や管、声楽などのクラスには、「伴奏ピアニスト」の先生、がつきます。ピアノ伴奏(当然ですが、ソナタの時は伴奏と言いません)が必要な段階になったら、レッスンやレッスン以外でも合わせて指導してくださいます。 このようなピア...2022.08.14音楽留学のために
ウィーン生活オーストリアに移住して良かったこと ピアノより何よりも、忘れちゃいけない人間関係でのメリット 私がオーストリア、ウィーンに移住して良かった事、これらを優先順に並べてみると、 * 欧州なので音楽関係の巨匠が身近に居る。ベストな指導力と環境がある。 * 子供の教育面での素晴らしい環境(学費がかからないなど) なのですが、これらは以前...2022.08.13ウィーン生活
音楽留学のために音楽(海外)留学をするのに、語学は必要でしょうか?はい、絶対に必要です。 *写真はお題と関係ない、娘のウィーンでのコンサートのひとコマ。素晴らしいピアニストのイリーナさんと。娘、残念ながらロシア語は出来ない!* ネット上の音楽留学情報でも、いわゆる「ノマド系」海外移住情報でも、 「言葉なんて、翻訳マシーンがある...2022.08.12音楽留学のために
ピアノのお部屋ピアノでもヴァイオリンでも、教師からみて「教えがいのある子」とはどんな人たち? いまさらですが、タイムリーなのでまたこのテーマです。 ムスメは、いわゆる「本気組」のヴァイオリンの学生さんを数人教えています。もちろんみんなソリストや海外の音楽大学留学を視野に入れて頑張っています。指導法は、まあ、学生さんのレベルにより違う...2022.08.11ピアノのお部屋
ピアノのお部屋私が感じる「音楽の都・ウィーン」小学校のお教室にオルガンはない いつぞやは日本から見た「音楽の都ウィーン」と私の感じる実際のウィーンの違いを 「ピアノのお稽古」を例に書いてみました。 沢山のコメントや面白いご質問をお受けしました。ありがとうございます〜。 やはり多くの方が「ウィーンでは各家庭にピアノ...2022.08.10ピアノのお部屋
ピアノのお部屋ピアノ教室やコンクールにおける子供の顔出し、肖像権等ウィーンでの子供の守られ方について 本日はネットでの個人情報についてちょっと書いてみます。 以前流行ったクラブハウスで、この話題がよく持ち上がりました。 日本では生徒さんの写真やビデオ、コンクールなどのYouTubeで本名、学校名などが出てしまうと「ストーカー被害」や、「他...2022.08.09ピアノのお部屋
ウィーン生活ウィーンに移住して考えること 外国に住んで「差別をうける」ってどんなこと?の件 外国、オーストリアでもどこでも良いのですが「移住したいな」と思う人の心をよぎることのひとつに、この「差別に対する不安」があると思います。今日はそのことについて書いてみます。 コロナ禍に爆発的に流行ったクラブハウスで、ルームに入って実際にお...2022.08.08ウィーン生活