ザルツブルク・サマーアカデミー2022年の様子と親のサポートはやはり大切だと考える事

ピアノとヴァイオリン

さて、前回の続きです。

久々に「本気組」のお母さんたちと再会してお話を聞く機会が毎日ありました。その人達のお子さん達(20代前半くらいの年齢ですが)はかなり優秀、多くの成功を収め、これで食べていけるなあ、という感じです。

しかし「親のサポート」ってなんでしょう?
まずは、具体的には「最低限の金銭のサポートができること」

日本で音大に行こうと思ったら、それなりに結構かかるので大変です。
欧州でも同じようなものです。でもただ、富豪であれば良いと言うものでもないのです。凄い富豪でも、子供が不幸になり、結局ダメだった例もあります。だから、お金だけ出しているのも残念ながらアウト。

そして「良い指導者を見つけること」
教授選びは、子供には不可能なので、完璧に親の責任になってきます。どんな先生か、舞い上がらずに冷静に判断して選ぶ。

いざ、良さそうな教授のもとでレッスンが始まったら「今、この状態で正しい道を歩んでいるかどうか」を冷静に判断できること。
「優しいから」とか「いつも褒めてくれるから」等の感想で現実から目を逸らさず、冷静に、騒がず、判断できる親御さんは立派です。

まだまだ書きたいのですが、忙しくて今日は無理。
続きは後日書きます。すみません〜!