人の言う事は頭から信じずに自分で専門家に確認する方が絶対良いというおはなし

ピアノとヴァイオリン

本当にね、そういうことが最近続いたので、一件シェアしたいと思います。

・大切な書類を書留で送ったのだけれど、相手に届いていません。

これを聞いた知人の全てが私に言いました。みんな大卒の普通の人達(そういうのも変だけれど)です。

「絶対大丈夫よ。書留で送ったのだから、郵便局が全部保証してくれるはずよ!安心して」

さーて、どうでしょう?

答えは違います。私の知人の弁護士によると、書留というのはその書類がどこに行ったか、を証明する(これも怪しい)だけで、最悪保証が出ても70ユーロ位、だそうです。

だから、「あらー、9日にもう配達されてますよ」と向こうが言ったらそれでおしまい。普通、「書留」の場合は、受取人の身分証明書を見て、そして手渡してサインを受けるのですが、それをしない配達人もいるのです。

確認したところによると、それをやっていい、という資格のある配達人がいるそうです。聞いたことないのでもう、どびっくりよ。

卒倒しました。極端に言えば、盗めるし、なんでもできるじゃん。なんだよこれ。

だから、本当に大切なものは書留なんかで送ってもダメ、ということです。高価なものなら尚更です。郵便局は地区によってレベルが違うのがよくわかります。今まで私の住んでいた9区はかなりきちんとしていましたが、良くない地区(はっきり表現して悪いけど)は期待できません。

あとは、シチュエーションは全然変わりますが、無理やり音楽の話に持っていくと、

「あなたの教授のクラスに入りたいと思っているんだけれど、どう?」と聞かれた時、本当に心の綺麗な良い人は真実を伝えてくれます。

しかし、計算深く、多くの邪念を持つ人は真実を言いません。例えばとても気に入っているのに、

「レッスンも少ないし、教授は冷たいし最悪よ。絶対お勧めできないわ」

と言う。
なぜなら、その人に門下に入ってほしくないからです。理由は色々で「教授がこの人を気に入ったら嫌だな」とか「私のレッスン回数が減ったら困るわ」みたいな感じです。

経験から言って、本当に良い人は真実を教えてくれます。
逆にパワハラがあるのであれば、それとなく伝える、などです。

嘘のない人たちに私は永遠に感謝しているし、これからも応援していきたいと思います。そして、その逆の場合は、関係を持ちたくないです。そしてそうなりたくない、と思うのです。

はなしは飛んでしまいましたが、何ごとも自分で調べることは大切だと言うことです。

そうしないと、ないモノに期待してまったり、もしくはチャンスを逃すと言うことも起きます。

自分の力できちんと調べて後悔のないようにしたいものです。