マスタークラスの続きを書こうと思ったのですが、ちょっとレストラン情報を書いてみたいと思います。
カフェやレストランについてはアメブロに書こう!なんて思っていたのですが、数年放置している間に使い方を忘れてしまって、また調べるのも面倒くさくなって来たので、ここにまとめて書くことにしました。興味のある方はお付き合いください。
さて、7月末、私のお友達のピアノの先生が日本からいらしたので、一緒にレストランに出かけました。
彼女のリクエストはウィーン名物のシュニッツェル。
ここで、出かけるのであれば当然、超有名な『フィグルミュラー』となるのですが、こちらは予約が取れない等のハードルがあったので(お店の人に飛び込みで来てください、と以前言われた。予約を取るとドタキャンなどがあって売り上げに影響するので予約は取りたくないそうです。すっごくわかる)最近評判の良い、Meissl und Schadnに行くことにしました。
半月前にネットで予約をしました。
予約システムは完璧。滞在は2時間、そしてドタキャンなどは今後の出禁などにも影響する等の注意事項も徹底していて、ああ、これは素晴らしいなあと思いました。
日本では当日の大人数のドタキャンもなんのペナルティもないと聞いたのですが、こちらは徹底しています。
さてさて、お友達はもちろんシュニッツェルを注文し、私はターフェルシュピッツを選びました。
ターフェルシュピッツとはこういうものです。
ウィーンのターフェルシュピッツといえば、猫も杓子もプラウッタに行きますが、私にはここのターフェルシュピッツの方が数倍好きです。
お肉は4種類出てきて、テーブルの横で切ってサービスしてくれます。
どのお肉もほろほろで柔らかく、32ユーロという高額な値段も許せる感がありました。
かなりのボリュームです。私は完食しましたが、これは普通の日本人の方には相当多い、思います。
周りを見回すと、例外なく全員シュニッツェルを注文していて、お友達曰く、本当に美味しかったそうなので、次は食べてみたいと思います。
食事のお供は、私はオーストリア産の白ワインのシャルドネ。
友人はグリューナ・ヴェルトリーナを選びました。
お肉なので、赤ワイン、とも考えたのですがあの猛暑、キリッとした白ワインが正しいチョイスでした。
サービスもOK。受付のお姉さんも給仕した若い男性もとてもフレンドリーでした。
ザルツブルクにも同じお店があり、通りかかったのですが、ここも満杯、すごい人でした。予約なしではまずチャンスなし、という感じです。
心残りはデザートのザルツブルガーノッケルンを食べなかったことです。
いやあ、流石にお腹がはち切れそうでしたが、次回は絶対に食べたいと思います。