ピアノやヴァイオリンの練習を習慣化するためのお助けになるか?「アトミック・ハビット」という本のご紹介

ピアノとヴァイオリン

昨日うちのムスメが、私に注文しを頼んだのが、ジェームズ・クリアー氏の「一つの習慣」という本。

Twitterの皆様が教えてくださいました。こちらが日本語のものみたいです。

彼女はこの手の本が好きなので、どこからか見つけてきたようです。日本語版も出ているので早速私もチェックしてみたのが、この「アトミック・ハビット」という本で、著者はジェームス・クリアー。

ムスメが注文したのは英語版です。ドイツ語も多分あるのでしょうが、英語の方がどうやらインパクトに心に入ってくるそうです。よくわかんないけど。

ザーッと目を通したのですが、このような自己啓発本(?)というのは、勉強にも、ビジネスにも、そして何にでも応用できるので面白いです。

例えばこれを「練習が好きでない子供の親御さん」が読んだら、これを工夫して子供の為に応用できるし、「やる気が出ない受験生」が読んだら、自ら実行することができます。

「音大生なんだから(または専門にやることを決めたのだから)練習するなんて当たり前。歯磨きのようにできなくてどうするのよ!」なんて声が聞こえてきそうですが、人間なんだから、やる気の出ない時だってあります。それは普通のこと。

そのような時は、こんな本を見つけて読んでみるのも良いかもしれません。

ざっくりですが、書いてみると、著者の述べていることは「たとえ小さくても、毎日コツコツと積み重ねれば、それはある日突然、成果(成功)となって降ってくる」ということです。

「そんなのわかってるわい!」と思うのですが、それでは、積み重ねれば成功できるような毎日の「習慣」をどうしたら身につけることができるのか、などが書かれています。毎日、自分がやる気になれる環境を整える、自分を上手にマネジメントするということです。

この方法を利用して、逆に悪習を立つにはどうしたら良いか、のようなことも書かれています。

人間なので、どうしてもやらなければいけないことがあっても、やる気の出ない時もあります。「悪習をやめたくても断ち切れない!」「全くやる気が出ない!」そんな時は気分を変えて、このような本を手に取ってみるのも良いかもしれません。