ピアノを弾くのに本当に背中は大活躍、筋トレは事故を軽症ですますことが出来るのか?年末にコケてコロンで厄落としのお話

ピアノとヴァイオリン

*写真はウィーンのクリスマスマーケットの美味しそうなお菓子の出店。誘惑、すごいです*

さて、今日のお題通りです。

私、ころびました。それもまるで漫画に出てくるように、それはもう、転ぶの「見本」みたいに、バッチリ、鮮やかに。ちょっとした段差のあるところでバランスを崩したのですが、転びながら「いや〜〜、大変〜〜、腕、手、指!!!」と考えたのですが、私の自分の立派な体重をかけ、ゴロンゴロンと見事にぶっ倒れたのでした。

親指の第一関節の上が「ぶつけた!!!」という感じですごく痛かったので、これはまずいと氷で30分くらい冷やし、筋肉痛や腱鞘が痛いときに使う、ボルタドールという軟膏を塗って、備えました。事前にアスピリンも飲んじゃったよ。(良いか悪いか知らないけれど炎症止め)

結果、その日の夜は、応急処置が良かったせいか、そんなに痛みもありませんでした。しかし、転んだ痛みというのは、そうです、後日やってくるのです。今日、ピアノの練習したら背中の背骨あたりが痛い。そして上腕の筋肉の部分もかなり痛いのです。幸い、病院に駆け込むほどではありませんが「あ〜〜〜、痛い〜〜〜」って感じ、おわかりになるでしょうか?

で、何が書きたかったかというと2つです。

1つは、やっぱりピアノを弾くって背中とか肩とか、身体を使って弾いているのだなということ。
多分、手首から下だけを使って弾いていたら、こんな時に手以外のところに痛みを感じることはないと思うのですが、それじゃだめだよ、ということ。

そしてあとひとつは、つくづく、日頃身体を特に鍛えていない、特にフィットネスに行ったり筋トレをしたりしていない私のような人間は、転んだり、事故にあった時、ダメージが強いんじゃないか、と考えたことです。
例えば、筋トレをいつもしている人は、多少転んだとしても、蚊に刺されたようなものではないのか、と思い、筋トレでもするかな、でもめんどくさいな、と思ったのです。

さて、その夜。
私がキッチンで晩酌をしていると、バスルームからの、「ひえええええええ〜〜〜〜」という叫び声と、直後、「ドスン!!!」という音が聞こえました。その後すぐ、娘の笑いながら叫ぶ、「痛ぁあああああ〜〜〜〜〜〜い!!!!!」声。あーあ、見事に転んだな、と思いました。次の日、どうしたんだおい、と思うほど、お尻に巨大な青あざを作っていましたが、やはり私同様、もう、身体中痛くってたまらないようです。

で、何が言いたいかというと、娘は週に3回くらいは規則的に筋トレをしているので、あ〜、別に役に立たないんだな、と思ったことです。それでもやらないよりはマシなのかもしれないですけれどね。とりあえず、私は筋トレをやろう、と思う気持ちは失せました。

そんなこんなで、年末、クリスマス前に厄落としをした母娘です。
みなさまもお気をつけください〜。