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写真はカフェ・ムゼーウムで頂いたマロー二・ブリューテ。
かなり値上げしたのが許せず、絶対に注文してなるものか、と思ったのですが、誘惑には勝てず、おいしくいただきました。
お値段以上、中身もバージョンアップしたのか、お味も素晴らしかったです。リピートありそう〜〜〜〜!
音大生が知っておくべき健康管理のポイント
音楽大学での生活は、毎日の長時間にわたる練習やレッスンで身体にも心にも大きな負担がかかります。特に、楽器を演奏する際には特定の筋肉や関節にストレスがかかりやすく、知らず知らずのうちに体が疲弊していくこともあります。この記事では、音楽大学生が知っておくべき健康管理のポイントについてご紹介します。これらの方法を日常生活に取り入れることで、長く快適に音楽活動を続けることができるでしょう。
1. ストレッチとウォームアップの重要性
長時間の演奏は、同じ姿勢や動作を繰り返すことが多く、筋肉や関節が硬くなりがちです。演奏前のウォームアップやストレッチは、筋肉を柔らかくし、ケガの予防につながります。特に手や腕、肩、背中の筋肉は、楽器を演奏する上でよく使われるため、しっかりと準備しておくことが大切です。また、演奏後にもクールダウンとして軽いストレッチを行うことで、筋肉の疲労を和らげ、翌日の練習にも良い影響を与えます。
例えば、
– 手首をゆっくり回す
– 肩を前後に回す
– 背中の伸び(両腕を前に伸ばして背中を丸める)
– 腰を左右にひねる
みたいな簡単な動作でも良いのです。いきなりガンガン弾き始めないこと。
演奏家は誰でも自分のストレッチやウォームアップの習慣を持っているものです。まだその週間のない人は、自分の担当教授に聞いてみたり、ネットで検索するのも良いでしょう。そしてそれらのストレッチは楽器を演奏しない日常生活にも取り入れやすいものばかりですので、ぜひ日々のルーティンとして習慣化すると良いでしょう。
2. メンタルケアの意識
音楽大学生はプレッシャーや競争、評価といったメンタル面での負担が大きい傾向があります。音楽は自己表現の場でもあるため、自己評価が低下したり、周囲との比較でストレスを感じることもあるでしょう。そのため、メンタルケアを日常生活に取り入れることが非常に重要です。
メンタルケアの方法
– 人と比べない習慣をつける
– 瞑想や深呼吸でリラックスする
– 気分転換に趣味やリフレッシュの時間を取る
– 辛い時は迷わず、大学のカウンセリングや専門家に相談する
特に海外留学では、文化や言語の違いによるストレスも加わるため、自分の心の状態を客観的に観察し、無理をしすぎないよう心がけましょう。
そして大切なことは「格好をつける必要のない友人を作ること」です。無理やり友人を作ることは必要ないとは思いますが、話を聞いてくれる人がいるというのは心強いものです。
3. 栄養バランスを考えた食事
演奏に集中するあまり食事をおろそかにしてしまうことが多いですが、バランスのとれた食事は健康を支える重要な要素です。特に、演奏でエネルギーを消耗するため、炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂取することが大切です。
おすすめの食事内容:
– 炭水化物:パスタやごはん、パンなど、長時間エネルギーを保つために必要
– タンパク質:魚や鶏肉、豆腐などの筋肉の修復や成長に必要
– 野菜や果物:ビタミンやミネラルが豊富で免疫力をサポート
いくら簡単だからと言って、日本のインタント食品ばかりを選ぶのは問題です。
せっかくオーストリアに来たのですから、オーストリア産の美味しい野菜や果物などをたくさん取り入れましょう〜。
そして、特に練習や演奏後は、身体がエネルギーを消耗しているため、タンパク質を意識して摂取すると良いでしょう。演奏家はアスリートと同じ、と考えてまちがえないと思います。
4. 休息とリラックスの重要性
練習が多忙になると、ついつい休息を後回しにしがちですが、心身の健康を保つためには質の良い休息が不可欠です。特に睡眠は、身体の修復や免疫力の向上にとって重要な役割を果たします。また、リラックスできる時間を持つことでストレスを解消し、パフォーマンスを向上させる効果も期待できます。
リラックスのためのアイデア:
– 自然の中で散歩をする
– アロマテラピーなどでリラックス
– ヨガや軽いエクササイズでリフレッシュ
– クラシック以外であっても、お気に入りの音楽を聞く
これらのリラックス法は、自分に合ったものを見つけることが大切です。自分のリズムでリラックスできる時間を確保し、体と心をリフレッシュさせましょう。
音楽大学での学びは、技術だけでなく身体と心の健康も支えられて初めて成り立つものです。日頃のケアを怠らず、健康で充実した音楽生活を送りましょう。自分を大切にすることで、より良いパフォーマンスが実現できるはずです。