2022年12月31日大晦日のごあいさつ。沢山の感謝をこめて、みなさま、良い年をお迎えください

ウィーン生活

はやいもので残す所2022年も終盤に近づいてきています。今これを書いているのは午後なので日本はもう数時間で新年ですね。

今年も多くの人に支えられ、とても素晴らしい1年でした。こんなブログを読んでくださる皆様にも心から感謝しています。

今年、嬉しかった良かったこ事を数え上げるともう、それは沢山あります。新しいピアノの生徒さん達は皆素晴らしく、仕事が楽しかった事、ひょんなことから禁酒したらもうお酒が必要なくなり、健康になり、さらに体力も向上、ダイエットも成功した事、などなどです。

そして子供達が毎日切磋琢磨、楽しくそして幸せに暮らしている事も大きな感謝です。

こちらウィーンは大晦日はシルベスターと呼ばれ、仲間内や家族で食事をしてパーティをしたりして午前0時にシャンパン(というかオーストリア産の発泡性ワイン)で乾杯、ワルツを踊ってお開き、って感じですが、うちは家族で年越しそばを食べるくらいで静かに過ごします。

翌日の1日1日は祭日なのですが、日本のように厳かな雰囲気はゼロ、シルベスターで飲み過ぎで寝坊する、みたいな人が多いと思います。

ニューイヤーコンサートも、日本にいた若かりし頃は夢を持って「ああ、素敵!憧れの音楽の都ウィーン!」なんて目でテレビに釘付けだったのですが、今は「誰々ちゃんのお父さんのってるね」レベルで、まったく曲なんてきちんと聞かないし、冷めたものです。時間の経過と経験とは恐ろしいものかも!

さて、みなさまとみなさまのご家族、大切な人にとっても素晴らしい2023年となりますように。

健康で楽しく、そして平和な年となりますように、心から願っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。