オーストリアのコロナ状況 ウィーンの夜道を歩く時 ケーキ8月3日(月)

オーストリア・ウィーン情報

目次

ウィーン情報と新型コロナウイルス状況

ウィーンのコロナ、感染者数は21,329人

保健省によると、オーストリア国内でこれまでに700人が新型コロナウイルスで死亡しています。(8月3日16時現在)入院患者も増加し、現在113人が入院治療を受けています。前日比で20増加、週末前比で7人増えています。一方、集中治療中患者数は比較的安定しており、21人で前日比で1人増加。

新規感染者数は二桁で抑えることができています。合計21,329件の感染が報告されています。これまでに実施された検査数は現在91万437件に達しています。

https://orf.at/#/stories/3176087/

ウィーンで夜道を歩くとき

以下、ウィーンのプラター(映画、「第三の男」の観覧車のシーン有名な遊園地)で、日曜日の夜中に2人の男性が口論の後、18歳のシリア人がナイフを抜いて19歳を脅し、警察が武装解除して逮捕したという事件の記事です。幸いにもけが人は出ませんでしたが、原因は麻薬の売買だったそうです。
https://kurier.at/chronik/wien/praterstern-streit-nach-drogenhandel-eskaliert/400989512
ウィーンはとても安全な街です。しかし、例えばコンサートの帰り、夜外食した後、ひとりで家に向かう時、特に女性は油断しないように。特にマイナーな地区を通る時は用心しましょう。
姿勢良く、大股でどんどん歩くこと。そして変な人間と目が合わないように怖い顔をしてズンズン前進するのです。間違っても目を合わせて微笑む、なんて馬鹿なことをしてはいけません。「寄らば切る」くらいのオーラを出しながら歩いたほうがいいと思います。
私と娘が初めてニューヨークに行った時は、必要以上に警戒していたので、特に夜歩いている時の私達の形相は、それはもう、鬼のようでした。最終的には地下鉄にも平気で乗れるようになったのですが、警戒心は緩めてはいけません。東洋からの音大留学生はみんな本当に可愛いので、絶対に気をつけましょう!

ウィーンのフレンチ・カフェ、パレミのレモン・ケーキ

しつこいですが、またウィーン1区にある、フレンチ・カフェのケーキを最後にご紹介いたします。

うちの長男は幼稚部からウィーンのフレンチスクール、リセ・ドゥ・ヴィエンヌに通い、IB(大学入学資格試験)をとって卒業したのですが、その数学年上の先輩が2人で出資してこの店を出したそうです。なるほど、どうりで見たことのある人がいると思った。リセは高校後半になると人数がグッと減るので顔見知りが多いのです。

 

Le  Citron(ル・シトロン)

ああ、中を切ったのも撮ればば良かった!

このまあるい物体を切ると冷たい美味しいムースが現れます。娘がひと口もくれなかったほどです。(いつもくれないけど。)お味も、お値段も最高です。€ 6.4。

外側はチョコレートでコーティングされています。上に乗っているのは薔薇の花びら。ちゃんと食べられます(と思う。というか、うちの子は食べていた…)