ピアノでもヴァイオリンでも過度の緊張があるといつもの実力が発揮できないのは、みなさんご存知の通りです。私の生徒さんでも
「家では間違えないで弾けたんです!お願い!信じて!」
なんてことは大人の生徒さんのアルアルです。
逆に子供はどんなに練習していようが、していまいが、天真爛漫にルンルン弾くので、あっさり普段通りに、いや、それ以上に弾けてしまうことも稀にあります。
この違いを生み出すのが「緊張」もっといえば「無駄な緊張」です。
その裏側には「良く評価してもらいたい(出来れば実力以上に)」などの心理状態があるなどということを良く読んだり聞いたりしますが、まあ、15歳も過ぎるとこの心はとても強くなる傾向にあるのです。
そこで提案なのですが「大丈夫かなあ、きちんとできるかなあ」とか「馬鹿にされないかしら?」という心配ゴトを全て「楽しみだなあ」に代えることです。
もちろん、練習もしないで「楽しみだなあ」というのは馬鹿みたいなのでバツですが、きちんと準備をした上でのお話です。
「そんなことできるわけないじゃん」と思う人もたくさんいるでしょう。
でも、騙されたと思ってやってみてください。自分で自分を騙すのも、この際はOKです。口に出して言うもヨシ、書くのも効果があります。
せっかく勇気を持って参加するコンサートやマスタークラス、またはコンクールです。
日頃の実力が発揮できますように!