オーストリア・ウィーンでこの週末に行われたコロナ対策に反対するデモ
昨日の日曜日、
自由党のキックルが
アルタナティフをとり、
「散歩」と称し
大規模で攻撃的なデモが
行われました。
参加者は約1万人。
このデモは正式に禁止されていました。
しかし、自由党キックルが
「散歩」をしよう!
と呼びかけ、
右翼などの過激派も
便乗したかたちとなりました。
警察によると850件の訴えがあり、
10人が逮捕され、
警察官4人が負傷しました。
これにより、国民党(ÖVP)は今、
自由党(FPÖ)3人の議員の辞職を要求しています。
ベビーカーを押して参加した
頭の吹っ飛んだお母さんも
いたようです。
コロナ禍の今、
何かに責任を押し付けて
発散しようとする
人達がいます。
Clubhouseでドイツの
グループを覗いてみると、
卒倒するような
差別用語を連発し、
ちょっとまずいんじゃないかと
思うような発言を
聞いて恐ろしくなったりします。
まあ、ドイツ在住の
友人によると、
ドイツでは、
マスクなどのコロナ規定を
無視するのは
いわゆる「外人」が多いので
それも原因だそうですが……
今日から2月。
このハード・ロックダウンが
大幅に解除になることは
なさそうですが、
穏やかに過ごしたいものです。