オーストリアのロックダウンと更なる引き締め?そして音の苦情

オーストリア・ウィーン情報

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オーストリアの新型コロナウイルス現状と音の苦情

先週はウィーンでテロ銃撃事件があって人々はオーストリアが現在コロナで第二のロックダウンと言うことを忘れたように思います。私もその一人。しかし今テロが落ち着いてみると、ロックダウンなんですよね。日常の大きな違いは飲食店が閉鎖されていることでしょうか。テイクアウトはできますが、中での飲食はNG。よって閉めてしまっているカフェも多数です。

今回は、夕方8時から朝の6時までは緊急時以外は外出禁止と言う、あまりきつくない制限です。義務教育までは学校も閉鎖されませんし、幼稚園も保育園も空いています。

前回のように、路上で互いの距離を1メートルとっていなくても警察が来て注意されたり、罰金を負うようなこともないようです。

アンショーバー保健相は日曜日、日々の新感染症数が減少せず、集中治療が圧迫される状態が続く場合、コロナ感染拡大を封じ込めるための措置を強化すると述べました。

接触を「少なくとも半減」させること、互いに距離を保つこと、マスク着用すること、夜間の外出規制などの対策を行うこと、ストップ・コロナアプリを利用することなどを訴えています。老人ホームや介護施設での感染例はとくに多いそうです。現在よりも引き締めるとなると、学校の閉鎖、日中の外出制限、あたりでしょうか?

しかし、オーストリアの人々はこの状況を「もうたくさんだ」と思っているようです。

昨夜は初めてヴァイオリンの練習に対する苦情が来ました。
うちは20年ここに住んでいますが、音の苦情が来たのは初めてです。上に住む青年からメッセージが来て、かなり感情的なテキストだったので上に行って話しました。ロックダウンでホームワーキング、新しく始めたアトリエの仕事は当然ながらうまくいかない。相当気が滅入っている様子でした。コロナ前はほぼ毎週パーティを開き、午前2時でも爆音を出していたのに、どの口で11時のヴァイオリンに苦情を言うかよ、と思いましたが夜10時以降は音出ししないということで合意。あんたこそロックダウンの後にこれを忘れるなよと思いました。(笑)

私のピアノの調律師さん曰く、ロックダウンをきっかけにピアノのサイレントシステムのあとづけの依頼が増えたそうです。家にいてピアノを弾きたい、隣人にしてみればうるさい、で、サイレントシステムのあとづけです。わかる気がします。

さてさて、コロナ禍はやっぱり気分が重いです。
コロナが収束しなければ12月のコンサートも行けないし、今後コンサートだって開くこともできません。あーあ、大きくなくてもいいから小さいコンサートが開けるスタジオが欲しいとつくづく思ったものでした。

オーストリア新型コロナウイルス状況

オーストリア保健・食品安全機関 (AGES)のダッシュボードより

11月8日現在(11月6日7日比)

Lage in Österreich: Coronavirus in Österreich: Daten und Karten
Damit alle die Ausbreitung der Coronavirus-Infektionen in Österreich kompakt überblicken können, zeigt ORF.at mit genauer Zeitangabe die aktuell verfügbaren Cor...
  • 住民10万人あたりの過去7日間の新規陽性発生数は461(-2)件
  • 累計確定病例数は152,508人(+4,522)
  • 現在の新型コロナウイルス症例数は77,924人(2,808)
  • 入院治療患者数は2,574人(+70)で、集中治療室患者数は432(+1)人
  • 総検査数は2,425,825人(+33,067)
  • 1,335人が死亡しています(+7)
  • 回復者数は73,249人(+1,707)