オーストリアのラッキーアイテムとチップの話

オーストリア・ウィーン情報

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オーストリアのラッキーアイテム

今朝早く、家のドアを誰かが叩いている音で目が覚めました。ドアを開け、目の前にいたのは煙突掃除の若いお兄さん1人。この煙突掃除の人達はオーストリアのラッキーアイテムなのです。ほかにも四葉のクローバー、豚、馬のヒズメなど色々あって、それらの小物はラッキーアイテムとしてシルベスター(大晦日)の出店に並びます。

煙突掃除のお兄さんを見て、「あー、もうそんな季節か〜!」と思いました。
年末のこの時期になると、煙突掃除の作業員たちが各家を訪問し、上の写真のようなカレンダーなどのグッツをを配ります。そして「よい年(クリスマス)をお迎えください。」みたいな感じで挨拶をするのです。

もらった方は心ばかりの心付け(チップ)を渡す、というのがオーストリアの古き習慣です。

オーストリアのチップのおはなし

オーストリアはチップ大国です。レストランでもカフェでも、業者が家に来て修理作業をした時などでも心ばかりのチップを渡すのが習慣となっています。タクシーにしても同様。端数が少しであれば切り上げて、はいどうぞ、と渡します。そのチップによってサービスがぐんと倍増したりするので場合によっては渡したほうが得なのです。逆に、サービスが悪かったら渡す必要はありません。

しかしながら近年チップの習慣が減ってきたように思います。
昔はクリスマスが近くなると、自分の家の郵便受けに、小さな封筒に小銭を入れたり、紙幣ならそのまま突っ込んで、郵便配達の人にわたす習慣がありました。しかし今それをする人はかなり少なくなったと聞きました。特に若い世代の一人暮らしの人は全くしないようです。
おじいちゃんおばあちゃん世代の人は今でも続けているようです。

「煙突掃除の作業員」はオーストリアのラッキーアイテムとして重宝されています。
それにお兄さんがとても感じがよくイケメンだったので、「ちょっと待って」とお金を取りに戻り、ちゃんとチップを渡しました。これで来年がラッキーになったらシメシメ、みたいな感じです。例年だったら笑顔で握手を交わしあい、なんですが今年はコロナでそれはなし。

さて、日本に住んでいるとチップを渡す習慣と言うものはほとんどないと思います。日本人のみなさんが「ええ〜〜?!この人にチップを?」と驚かれるもののひとつに観光ガイドさんがあります。日本人の感覚だと誰かに現金を渡すのは何か恥ずかしいような、失礼なような、そんな気持ちがあると思います。しかし相手が日本人のガイドさんであっても、外国にいるのならばチップをお渡しして全然OKです。というか、これはすでに常識になっていて、端数を切り上げるレベルではなく、基本料金の数割となっています。時間数によりますが、20〜100ユーロだそうです。

オーストリア新型コロナウイルス状況

オーストリア保健・食品安全機関 (AGES)のダッシュボードより

12月12日現在
https://orf.at/corona/daten/oesterreich

    • 感染者数+2,766人
    • 死亡者数+127人
    • 回復者数+3,433人

(12月14日12月15日比)

  • 住民10万人あたりの過去7日間の新規陽性発生数は213件
  • 累計確定病例数は328,277人
  • 現在の新型コロナウイルス症例数は93,499人
  • 入院治療患者数は2,951人(+66)で、集中治療室患者数は573人(-21)
  • 総検査数は3,446,109人(+21,037)
  • 4,778が死亡
  • 回復者数は230,000人