インターナショナル・サマーアカデミー ザルツブルク途中経過

ピアノとヴァイオリン

今週は恒例のインターナショナル・サマーアカデミーの為、ウィーンとザルツブルクを行ったり来たりしています。

なので全然ブログが書けないのですが、それでも今は汽車の中で書いています。
アカデミーの様子をちょっとだけ書いてみます。

娘が超多忙で凡ミス、私の宿が取れなかったので、毎日ウイーンからザルツブルクに通っています。非常に慌ただしいのですが、オーストリア鉄道もそれなりに進化し、片道約2時間半で到着する事ができます。

まあね、それなりに疲れるのだけれど良い点もあります。ムスメとどっぷり一緒にいると、あちらは練習に没頭したかったり、私もひとりの時間が必要だったりするので喧嘩になったりするのですが、それが避けられます。

私も夜はウィーンでゆっくり寝られらるし、サイレントをつけて夜中にピアノをさらえたりする。今のところはまあ、満足です。

前にも書いた通り、アカデミーは随分と変わりました。事前にオーディション制にして、無駄なカオスはさけらるなどの長所もあるのですが、やっぱり短所も多いです。

今年からは今までの1期2週間制がなくなり、1期1週間のみ、となっています。これは残念ながら教授からも学生からも悪評。かなりのストレスです。

今までは終了日近くにあった終了コンサートも週半ばとかなんかピンとこない時期に行われちゃうし、素敵なホールで演奏するアカデミーコンサートも無くなっちゃったし、賞がもらえるヤツも相変わらず意味不明。まあ、オーストリアですからなんでもありですがコロナ前の方が全てにおいて、私達には良い点が多かったです。

原因は簡単で、アカデミー側の資金不足です。しかしお金持ちが多そうなザルツブルクなんだから太いスポンサーでもがっつり寄付してくれるとありがたいです。来年はもっと良くなることを強く望みます。

さて、それではもうすぐ到着なので今日も頑張ってきます(なにを頑張るんだかわかんないけど)