ピアノとヴァイオリン

インターナショナル・サマーアカデミー2024を終えて(ザルツブルク・モーツァルテウム音大にて) ちょっと感じる残念さについて

これは結構アルアルの話です。 マスタークラスはどこでも同じ流れだと思いますが、まずは持ってきた曲を通して演奏して、その後にレクチャーが始まります。 例外的にもうすでにその教授の門下生で、曲を通さず、いきなりレッスンという場合もありますが、こ...
ピアノとヴァイオリン

インターナショナル・サマーアカデミー2024を終えて(ザルツブルク・モーツァルテウム音大にて) コレが出来たら絶対に「お得!」ということは?

お答えは簡単で「語学」です。 ピアノやヴァイオリンなどの実技が出来ている事はあたり前、という事はもちろん前提です。 なぜ今回つくづくそれを感じたかというと、その例を間近に見たからです。 参加者の某上手なお子さんはインターナショナルな学校に通...
カフェ・レストラン

ウィーンのレストラン「マイスル&シャドン」 ヴィエナ・シュニッツェルとターフェルシュピッツ

マスタークラスの続きを書こうと思ったのですが、ちょっとレストラン情報を書いてみたいと思います。 カフェやレストランについてはアメブロに書こう!なんて思っていたのですが、数年放置している間に使い方を忘れてしまって、また調べるのも面倒くさくなっ...
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ピアノとヴァイオリン

ザルツブルク、モーツァルテウム音大にてインターナショナル・サマーアカデミー2024年 非常識な人達について

さて、昨日に引き続き、ザルツブルク、モーツァルテウム音大にて開催されるインターナショナル・サマーアカデミーの様子を書きます。 コロナ禍が終わり、この講習会が開催される事態ありがたいことです。 参加者がいなければ開催されないこのマスタークラス...
ピアノとヴァイオリン

ザルツブルク、モーツァルテウム音大にてインターナショナル・サマーアカデミー2024年

今年も行って来ました、ザルツブルク、モーツァルテウム音大にて開催されるインターナショナル・サマーアカデミーです。 例年通り、ムスメはヴァイオリンでブロン先生クラス参加で私はその付き添いみたいな感じです。 ムスメが11歳くらいの頃から毎年通っ...
ピアノとヴァイオリン

「器用な子」は他人が思うほど幸せでなかったりする、というお話

久々に10年くらい前の生徒のママと会う機会があって、この話になったので書いてみます。 私が彼女の子供にピアノを教えていたのはかなり昔の話です。あるあるですが、母親の方が「子供がピアノを弾ける」ことに憧れて、ピアノを購入、そして私が友人という...
ピアノとヴァイオリン

外国人として海外でスムーズに問題なく過ごす方法とは思いやりとリスペクトだという話

私が久々にスイスに訪れ、あまりの観光客の多さに驚いたという話は前回書きましたが、行動の悪い一部のアジア出身の観光客を見ると「同じ東洋人として存在している自体、悪い気がしちゃうー」と、悪いことをしているわけでもないのに「見た目がアジア」という...
ピアノとヴァイオリン

ウィーンが世界で最も住みやすい都市第1位に!(3年連続)

はい、エコノミスト ランキング 2024にて、ウィーンが再び世界で最も住みやすい都市に選ばれました。これって3 年連続です。オーストリアの首都は安定性、医療、教育、インフラの分野で最高点を獲得したそうです。評価された 173 都市のランキン...
ピアノとヴァイオリン

近況 スイスのヴァイオリンマスタークラス 親は暇だー、の巻

さて、先日書いたように、ムスメの同伴でスイスのヴァイオリンのマスタークラスに来ています。 幸いなことに晴天が続いて、暑いながらも風があるのでとても過ごしやすいです。 マスタークラスや講習会(おなじ!)につきそう親御さんのアルアルですが、練習...
ピアノとヴァイオリン

ヴァイオリンのマスタークラスに来ています 6月後半のスイス 1日目の驚きは観光客の多さ!

ウィーン国立音楽大学院とマドリードのブロン先生の元で学ぶムスメは、ウィーンでの単位を集めるべくオケに参加。マドリードでの学期末を待たずにウィーンに帰国しました。コンチェルトハウスでのコンサートを終えて次の日にはスイスのマスタークラス&コンサ...
音楽留学のために

留学生のシェアアパートや寮生活 他人と暮らすことの難しさについて・・・

物価高騰のヨーロッパ。 ただでさえコロナや戦争で物価上昇のオーストリアですが、日本からの留学生には円安もあり、いくら日本の音大生が裕福、という事を考えても大変であることには変わりありません。 一番影響が出るのは家賃です。 普通のアパートを借...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ佳奈ドットコムに来てくださる方の検索ワードが興味深い 留学・移住などなど

忙しいのと、なんかピンとこないのでブログをずっと書いていなかったのですが、今日は気まぐれにまた書いてみたいと思います。 検索をして私のブログに来てくださったワードを見ると、親御さんの熱心さが伝わってきます。 ピアノやヴァイオリンのワードを別...
ピアノとヴァイオリン

本番当日に気をつける事と数週間前から出来ること 親のサポートと本人の心構えなどなど

SNSでたまたまこの話題になったので、放置プレイのこのブログですが、書いてみることにしました。 まず、試験でもコンクールでもなんでも構いません。大事な本番の演奏時間はあらかじめわかっているはずなので、その時間に最高のパフォーマンスができるよ...
ピアノとヴァイオリン

何歳であっても、指導者がきちんとお仕事をして、習う方もきちんとやることをやってくれると、上達する、というお話

意図しているわけではないのですが、ここのところ大人の生徒さんが増えています。 正直いうと「やり甲斐ある〜〜〜!!!」です。そして、教えていても本当に楽しいです。なぜなら目に見えて上達して、それを本人がめちゃめちゃ喜んでくれるからです。 子供...
音楽留学のために

クラシック音楽とタトゥーについて

クラシックの演奏家と彫り物はちょっと結びつかないと思っていましたが、これほど「タトゥー」として普通の人が入れるようになると、クラシック界でも目にすることが、たまにですがあるようになりました。 もう、かなり前の話だけれど、某コンクールでピアノ...
ピアノとヴァイオリン

久しぶりに日常ブログ、4月のウィーンのお天気は狂ってますの巻

さて、久しぶりに日常のようすをお知らせします。前にも書きましたが、娘がちょうどウィーンに滞在したので一緒にスイスまで行きました。 到着した夜は先生とピアノのイリーナ先生のコンサート。 本当にもう、楽しそうに演奏されていて、おいくつになっても...
ピアノとヴァイオリン

ヴァイオリニスト・ピアニストの卵は、なぜに爪もしくは指の皮をかじるの?優れものの水絆創膏「ササムケア」や「パワーキズパット」

これ、ヴァイオリンをやるお子さんをおもちの親御ならアルアルだと思うのですが、日本は違うでしょうか? うちのムスメもかなり最近までそうでした。 そう、爪を噛むクセです。もしくは爪付近の皮をかじる、もしくは食べちゃう!!!タコか???!!! 幼...
ピアノとヴァイオリン

ピアノでもヴァイオリンでも 複数の先生や教授に師事することについての私感

今日は、「ピアノやヴァイオリン(きっと他の学科でも)複数の先生に習うということ」について、私の思うことを書いてみたいと思います。さて、そういう機会はいつやってくるのでしょうか? その1.「今習っている先生から、その先生の先生(教授)を紹介さ...
ピアノとヴァイオリン

ピアノ教師にとって「才能のある子」「素質のある子」「教えやすい子」

以前、「才能のある子」「素質のある子」について書きました。親である立場でこの言葉を言われると、それはもう天にものぼる気持ちになると思いますが、教師目線で観察して、「素質のある子」もっと言えば「けっこう楽に伸びそうだな」と思える子は、どんな子...
音楽留学のために

音楽(海外)留学をするのに、語学は必要でしょうか?はい、絶対に必要です。

*写真はお題と関係ない、娘のウィーンでのコンサートのひとコマ。素晴らしいピアニストのイリーナさんと。娘、残念ながらロシア語は出来ない!* ネット上の音楽留学情報でも、いわゆる「ノマド系」海外移住情報でも、 「言葉なんて、翻訳マシーンがあるし...
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