ロックダウンのオーストリア ・ウィーンから 時間のあることの贅沢とありがたみ〜

オーストリア・ウィーン情報

はい、昨日の朝、ブースターを接種した話はあっちこっちに書きましたが、しごく健康です。打った左腕を触っても、もう痛くも痒くもありません。すごいです。こうやってワクチンに身体が慣れていくのでしょうか?娘もいたって元気。長男長女、ともに初めの接種はジョンソン・エンド・ジョンソンだったので、2回目はファイザー。2人とも特に副反応はなく、無事に生きております。

さて、ブログを書いていると、いつ何をしていたのかがすぐにわかるので便利ですね。
去年の今頃、ウィーンは第2回目のロックダウンでした。クリスマスのイルミネーションもなく、ひたすら寂しかったことを思い出します。先ほど、勤務があったので通りかかりましたが、ウィーン市庁舎前のクリスマス・マーケット、店舗は全部閉まっていますが、イルミネーションがまあ、驚くほど豪華で美しいです。早く数値が下がり、20日後にはマーケットが再開すると良いですね。

ロックダウンといえば、時間がやたらにできるのですが、効率よく練習しましょう、という話です。
曰く、昨日は遊び呆けていたので(ワクチン接種したのに、友人とディナーに行って夜中に帰宅してきましたよ)1日の初めに「よし、○時間練習しよう」と、具体的に何の曲の何を潰していくか、計画をたて、たところ、スイスイとうまく行って、こりゃあいいわ、と言っていました。

私はといえば、本当にゆっくりできるのは最高に贅沢だと思って、ありがたく時間を使っています。
世の中には生活の為に働く必要のない、優雅な身分の人がたくさんいると思いますが(有閑マダムとか)良いですねえ。つくづく羨ましいと思わずにはいられません。私は別に生活のためにピアノを教えなくてもいいのですが、でも本当に裕福だったら、かなり生徒を絞るだろうな、と現実的にちょっと考えたりもしてしまいました。

明日は何をして過ごそうかな?
寝る前にちょっとワクワクするロックダウンです。