教授とあわない 自分の思いをハッキリと、しかし穏やかに伝える大切さ

音楽留学

ウィーンは朝からすごい雪でした。
今はすっかり消えてしまいましたが、なんだったんでしょう?!

ある昔の話

とても真面目な留学生が
担当教授との関係で悩んでいました。
どこの音大かなど、
教授と学生の国籍、専攻ともに伏せます。

その教授は、良かれと思って
色々アドヴァイスをしてくれるのですが
それが彼女には死ぬほど苦痛でした。

例えば、クラスコンサートに弾く曲を選ぶ時、
彼女は「今まで弾いたこの曲!」
と決めていたのに、
「新しい曲に挑戦するべきだよ」
と言われてしまう。

テクニックにしても
教授のいうことは意味がわからず、

「こんな変なやり方
うまく聞こえないし、馬鹿みたい!」

と全く納得がいかない。

毎回のレッスンが苦痛で、
悲しくて、毎日泣いてばかりでした。

私に言わせれば、

「きちんと自分の意見を言えばいいじゃない!」

なんですが、本人曰く、
語学が不得意だから
言いたいことが言えない。

それに加えて、あの先生に
何かを言い返すなんて
絶対できない、と言います。

結局半ノイローゼになって
クラス替えをしたのですが、
教授を変える勇気があっただけでも
最終的には良かったと思います。

でもなんの説明もなくやめたので
教授からしてみれば、
わだかまりが残りまくりで嫌な気持ちでしょう。

このケースは、
教授の人柄が多少、威圧的だったのかもしれませんが、
たとえ下手な外国語であっても
学生側が自分の意見を冷静に、
きちんと普通に話していたら
それこそ普通に
乗り越えられていた気がします。

ものには言い方というものがあって、
あきらかなパワハラ・セクハラでない限り
教授を怒り狂わすような
乱暴の物言いは絶対にダメ
です。

これは相手が教授でなくても
普通の人間関係でもそうですよね。

きちんと自分の意見を述べて
(語学が下手なら
紙に書いて、練習すればいいだけの話)

それでも通じない相手ならば、
離れれば良いのです。

すごく単純で当たり前のことですが、
これができていない事が
わだかまりの原因の第一位です。

悩んだら、まずは勇気を持って
自分の意見を冷静に、
丁寧に、説明する
ことは
本当に大切だと思います。
これが第一歩なのでここからはじめましょう。