Happy birthday to me

ピアノとヴァイオリン

さて、今日は私の◯◯回目の誕生日でした。
たくさんのお祝いのメッセージをありがとうございます。まだお会いした事のない方からも多くのメッセージを頂き、嬉しく感謝すると共に、このネットの力に驚きを隠せません。素晴らしい世の中ですね。こうしてウィーンに住んでいても世界中の人たちと知り合えて、お友達になれるなんて、20年前は想像できませんでした。

それを言ったら、私が人生の半分以上を外国で暮らすことになるなんて、子供の頃は想像もできませんでした。子供の頃から外国に大きな憧れがあったので、「いいなあ、住みたいなあ」と年がら年中、夢見てはいましたが、実際にヨーロッパに移住して、子供が産まれて、ずーっと住むとは驚きです。

だいたい、こちらに来たのは勢いでした。
ドイツ語圏に一生住むことは漠然と決めていたので、お金を貯めて、運気の良い時にえいやっと来て、良い偶然がたくさん重なって、多くの人に助けられて、今日に至ります。
こうしてみると人生というのは本当に不思議です。自分で何か行動を起こすと、なにかが起きてどうにかなるものなんだな、とつくづく思います。

だから、私があの時、なんにもしなかったら、ずっと、だらーっと日本にいて、欲求不満の人生だったと思います。来て良かった。しかしこれも結果論ですね。自分の娘がこんなだったら、私が親だったら(日本にいたら、の場合だけど)かなり心配だったと思うし、当時、親はいなかったので、まあ心配する人もいなかったのですが(ばあばが居たけど)

何が言いたいかというと、月並みですが、助けてくださった多くの方に感謝です。
そして、願って何かを行動すると、まあ、そのように人生は進んでいく事もあるということです。すべてが思い通りの人生、というわけにはいきませんが、住むところくらいは自分で選ぶ事ができるという事ですね。

人生をより楽しくしてくれる長男と長女にも感謝です。
明日からまた、あたらしい良い日が続きますように〜。