ピアノ 手のトラブルから(腱鞘炎・バネ指)バネ指手術後にこういうこともありえるというお話

ピアノとヴァイオリン

今日の写真は、私の地元、緑の奥に見えるヴォティーフ教会です。

さて、今日はとても興味深いYouTubeを見つけたので、みなさんにシェアしたいと思います。それはこちら。

勝間和代さんといえば、経済評論家としてご存知の方も多いと思います。
もちろんこの方はピアニストでもヴァイオリニストでもないのですが、趣味でゴルフをなさるそうです。それがきっかけかどうかは良く知らないのですが、以前にバネ指に悩まされ、手術をなさったことは存じていたのですが、その手術後の話です。

勝間さんは術後、どうも調子が悪い、右の指が伸びない、という症状があったそうなのですが、それが『デュピュイトラン拘縮』という疾患だったそうです。興味のある方はご覧になってみてください。

私は、ピアノやヴァイオリンに取り組むにあたって、初めから「身体のことばかりに拘ってしまうこと」には反対です。
まずは「きちんとした指導者」を見つけること、これ以外にはありません。あなたが学ぶのは「音楽」であって「体の蘊蓄」ではないことです。そして良い指導者は、身体について気をつけなければいけないことは、自然と指導できているものです。

さて、話を元に戻します。

演奏家の人たちにとっては特に、趣味であろうとピアノやヴァイオリンを学ぶ人たちにとっても、手のトラブルというものは他の人が想像するよりも、もっと悲しく、深刻なことです。
私が経験したバネ指についてはこちら

まだ、今の時代は良いです。ネットでなんでも検索して情報を得ることができます。それでも、検索しても見つからない、などあるでしょう。

人に相談するのも恥ずかしい、演奏に無知な整形外科に行ったら、「ピアノがあなたの身体にあってないんじゃないですか?やめて他のことをやったらどうですか?」というとんでもないことを言われたり(私は中学生の時に日本で本当にこう言われた。信じられないです)同級生からも「あの子、弾き方が悪いんじゃないの?テクニックが悪いのよね」と言われている気がする、劣等感と孤独感、もっと悲しくなる、的な感じです。

そんな人達のちょっとしたヒントになれば、と思い、こういう情報があれば載せていきたいと思います。