ウィーン限らず、ですがサインすべきものは、はじからはじまで、全て理解してからサインしましょう、というお話

ウィーン生活

そのものずばりです。
ドイツ語ができなくても、今は素晴らしい翻訳マシンがあります。それでチェックできます。
賃貸契約のように大切なものであれば、理想は弁護士さんにチェックしてもらうことです。弁護士とまで行かなくても、せめて法科を出てるとか、そのレベルの人に見てもらうことをお勧めします。

時として、事実と反することが記載されていることがあります。
これは私の経験ですが、数十年前、素敵なオファーをうけ、ゲットしたいばかりに急いでサインし、その内容に事実と反することが記載されていた、ということを何十年も後に見つけて「ひゃ〜〜〜〜」っということが起きました。

私は全てにおいて証拠を残すタイプですし、かなりうるさいのですが、それでも失敗してしまいました。証拠がなければ、何もなし、全くやられました。後から気がついても遅いのです。

そして、大事な場面においては、絶対に誰かを同行させることも大切です。
証人というのは、のちに大きな助けとなります。今は携帯で録画も録音も取れるし、Zoomをするときはもちろん録画して、と簡単な世の中になったものです。

今更ですが、大切なことなのでどうぞみなさんもサインをするような機会があったら、同伴者をつけること、そして書類は穴が開くほど読んで理解する習慣を絶対につけましょう。