オーストリア第2回目ロックダウン【17日目】ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート

オーストリア・ウィーン情報

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写真は昨日、雪の中で撮ったホーフブルク王宮の英雄広場。寒かったです〜〜!

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは無観客で

世界的なイベント、オーストリアのウィーンフィルの2021年ニューイヤーコンサートは客席なしで行われます。
水曜日から来年、1月7日までオーストリアのコロナ対策でコンサートは禁止と決定されました。しかしながらこれだけ大掛かりな(多くの意味で)ニューイヤーコンサートが簡単に中止になるわけはありません。

ウィーンフィルのフロシャウアー氏は、ニューイヤーコンサートは観客なしで行いますが、これはオーケストラにとって新しい経験になります。と述べています。

このコンサートの醍醐味は世界中のVIPが正装でコンサートを楽しみ、終盤では指揮者が観客に向かって指揮をして観客は拍手でコンサートに参加して楽しむ様子が衛星放送で映し出される、と言うところにあります。

しかしながら今年はこれは不可能。
フロシャウアー氏によるとそれをカバーすべく、色々な手段を考えているそうです。ラデツキーマーチの拍手においても、「オーケストラの中で拍手してもいいんじゃないかな」と考えていらしているとかいないとか。

しかし完全に拍手がなくなるわけではありません。ORFは、午前11時15分からORF2とÖ1でコンサートを生中継します。グラーツを拠点とするPoet Audio社の協力のもと、コンサートの両パートの最後に、登録した視聴者がライブで拍手を送ることができるプラットフォームが設置されているそうです。

拍手は楽友協会の大ホールにある20台の拡声器から流れます。興味のある方は、事前に写真をアップロードすることも可能だそうです。その後、拍手の中でORFからベスト盤が上映されます。凄いですね。

今年はウィーンフィルだけでなく、全ての音楽家にとって厳しい1年となりました。このコンサートを皮切りに、新たな発展となることを祈って止みません。

オーストリア保健・食品安全機関 (AGES)のダッシュボードより

 
12月3日現在
https://orf.at/corona/daten/oesterreich

  • 感染者数+3,783人
  • 死亡者数+118人
  • 回復者数+3,886人
  • (12月1日2月1日比)

  • 住民10万人あたりの過去7日間の新規陽性発生数は292件
  • 累計確定病例数は291,437人
  • 現在の新型コロナウイルス症例数は107,833人
  • 入院治療患者数は3,571人(-220)で、集中治療室患者数は674(-17)人
  • 総検査数は3,149,372人(+27,862)
  • 3,447が死亡
  • 回復者数は180,157人