ヴァイオリニスト・ピアニストの卵は、なぜに爪もしくは指の皮をかじるの?優れものの水絆創膏「ササムケア」や「パワーキズパット」

ピアノとヴァイオリン

これ、ヴァイオリンをやるお子さんをおもちの親御ならアルアルだと思うのですが、日本は違うでしょうか?

うちのムスメもかなり最近までそうでした。
そう、爪を噛むクセです。もしくは爪付近の皮をかじる、もしくは食べちゃう!!!タコか???!!!

幼少期、ムスメのお世話になった門下生、多分、真面目にやる子供ほど、この行動をしていました。驚いたことは、当時すっかり音大生だった人もやっていたことです。

ウチの娘は図太いのか、ハタマタ、女子全般「強い」のかどうかは不明ですが、ヴァイオリン本気組の男子は目をパチパチさせたり、肩が急に上がるチックが出る子も多い確率でいました。いくら親が、「うちの子はヴァイオリンの練習をするのが大好きなの!」なんて嘘をいっても、子供の身体は正直です。

それほど深刻でないにしろ、爪(またはこの周辺)を噛む習慣のある子の多いこと多いこと。。。。

私はピアノですが、実は私もそうでした。気がつくと親指をかじっている。これは別にピアノの練習が原因だとは思えないのですが、だからちょっと気持ちはわかる。ストレスですね。自分では全く気が付かず、中学生の時同級生に、「佳奈ちゃんってさ、いっつも親指かじってるよ」と言われ、本当に恥ずかしかったです。指摘されなかったら、全く意識しなかったと思います。

他人様に指摘されても、うちの娘などは「ヴァイオリンをやる子はみんなそうなの。だからいいのよ」なんて20歳くらいまで堂々とやっていた気がします。流石に今はみっともないと気がついたのか、しませんが。。。。

しかしまあ、冬に寒くなると、ストレスでの噛み噛み行動を別にしても「ささくれ現象」は起きます。

幸い、私のお友達が去年の夏オーストリアにやってきて、お土産に大量の「キズパワーパッド」をプレゼントしてくれたので、私はとてもラッキーです。これはもう、本当に優れもので、ピアノを弾くのにも邪魔にならないし、感謝です。残念ながら、オーストリアにはこんな優れものは販売されていません。

そしてそんな「キズパワーパッド」を必要なほど重症(?)になる前に絶対必要なのは、「水絆創膏」である『サカムケア』みたいなやつ。これも最近、帰国したお友達に買ってきて頂きました。
これを早いうちに塗れば、爪噛みもなくなるし、重症にもならないので演奏家には必需品です。どうしてこんなに素晴らしいものがウィーンにないのか不思議です。それっぽいものはあるのですが、やっぱり役不足、満足できません。
留学する方など、持参することをお勧めします。

そして、良い子の皆さん、指や爪は噛まないようにしましょう〜。