オーストリア コロナウイルス 3月15日(日)

Arpeggioオーストリア・ウィーン情報

とても天気が良く、静かでおだやかな日曜日です。

明日から行われる政府の措置についてもう一度

  • 食料品店,薬局,ドラッグストア,郵便局,銀行,タバコスタンド,ガソリンスタンド、動物飼料店、そして医療製品・医薬品や,保安・緊急時用品,整備機材を扱う業者以外の商店を閉店します。
  • 大学・学校も引き続きお休みです。
  • 地下鉄・市電等の公共交通機関は従来通り運行を行います。
  • レストラン,バー及びカフェの営業を午後3時までとします。料理の配達サービスは業務を行えます。

さて、私が会計を勤める機関も明日からは自宅からのリモートワークとなります。これは本当にどうして昔からこれができなかったのかと思うくらい便利なことです。私の業務は会計関係だけなのですが、簡単な予算設定やサマリーは別に事務所に行かなくてもできることです。これを機会に今度もこのシステムが普通に導入されると助かります

ピアノのレッスンついては当分お休みです。これはかなり悲しい。みんな学校が休みになってたくさん練習して上手になってきていたのに。おうちでたくさん練習してください。涙、涙、涙。

政府の措置に対する不安

コロナウィルスに感染して死ぬ人は、老人か、もしくは大きな病気を持っている人だけで、若者や子供はすぐに治ってしまうはずだから大げさな対策は必要ない、大丈夫、と思っている人はたくさんいます。サラリーマンは政府からの保証があるので、有給休暇の状態ですが、業種によってはかなりの打撃を受けます。仕事を休んだら収入が入らない、失業手当等が受け取れない業種の方々は本当に大変だと思います。この人達は一刻も早く仕事ができないと死活問題なので理解できます。音楽家ももちろんそうです。

週末にクルツ首相が特別テレビ番組で述べていました。

彼が「オーストリアでコロナによる死者が更に出るであろう」と言った事に対する批判について、「現在のウィーンはオーストリアはイタリアの約10日後を追っている。今は現状を「あえて美しく表現する事を努める時期」ではない。」と述べていました。ドイツのメルケル首相がネガティブな発言をし、買い占め行動に拍車をかけたと言う意見から出た批判のひとつの批判でしょう。

私は、現在政府がとっている措置は正しいと思います。感染拡大を防ぐ方法は人との接触を減らす以外にはありません。検査をして、感染した人だけを隔離すると言うのは物理的にもはや不可能です。検査をして陰性だった人も、その後すぐに感染する可能性があります。

無視しちゃう人

こういう人もいます。ある友人は、明日からいろいろな制限が発生すると言うので今日、スキーに行きました。私には全く考えられないことですが、彼女は家族構成も取り巻く環境も私と全く違うので、違う考えで行動しています。プライベートレッスンをしている人も、通う学生もいます。(でもこれ危険で、感染者が出た場合は恐ろしい金額の罰金がかされます。措置中に上記にない商店が店を開けた場合も同じ罰金が課されます。確か30,000ユーロです。)

結論

必要以上に怖がらず、個人が他人を思いやった行動をとれば良いと思います。

具体的には、自分はすでにコロナに感染していると仮定して、周りの人と距離を置き行動すれば良いと思います。今できることをしましょう。