ウィーンの子供たちはどんな夏休みなのかな?の件、今日の日記とクロアチアの海

オーストリア・ウィーン情報

もう、ありえないぐらい、溶けちゃいそうな7月8日のウィーンでした。
今はもう、夜の10時を過ぎて少しは涼しくなりましたが、なんともキツイ1日でした。
風は吹いているのですが、熱風。日中の外は、まるで大浴場の中にいるような感じで、さすがに買い物に出るのにもきつかった〜〜〜。

午後は5歳の可愛い僕ちゃんがレッスンに来るはずだったのですが、ママから「今週はテニスキャンプに毎日通っていて、さすがにぐったり溶けちゃって、カタチが無くなっちゃってる状態なので、レッスンは明日の夜に変更してくださいな」というお願いのメールが入ったほどです。

我が家はいわゆる古いタイプの建物なので、部屋の中は涼しい方なのですが、それでも蒸し暑く、私も集中してレッスンは無理かも〜と思っていたので渡に船、喜んでレッスンを延期しました。

しかし子供たちも大変です。
以前にも書きましたが、州によって違うものの、小中高校生は大体、7月と8月はどっぷりと夏休みを楽しみます。共稼ぎの親御さんがとても多いので、子供たちは、今日の僕ちゃんのようにテニスなどのキャンプに参加したりします。「キャンプ」と言っても泊まりがけではなく、8時くらいから午後3時くらいまで、広いキャンパスでテニスやアトラクションを楽しむ、って感じです。

うちも子供たちが小さい頃は国連のキャンプに夏中参加していました。
優しいお姉さんとお兄さんがチビたちをケアしてくれて、働く親にはもう、ありがたい存在でした。広いキャンパスでテニスをしたり、水遊びをしたり、おまけに共通語が英語なので英語も覚えてくれる。フランス語も普通に通じる。加えて当時はとても安かったので助かったものです。

でも、私、子供じゃなくて良かったなとつくづく思います。
ここ15年〜20年の間でウィーンの気候はすっかり変わりました。昔は夏でもカラッとしていて、日陰に入れば涼しかった。蒸し暑い、クーラーなしでは過ごせないなんてことはなかったのです。温暖化を身体で感じています。

その猛暑の中、屋内とはいえ5歳なのにテニスやるって、ハードすぎません?私だっうちで冷たいスイカでも食べて、ぐだぐだゴロゴロしていたいです〜〜〜(ちがうかな笑)それで、帰ってきたらピアノなんて気の毒すぎるかも!

娘は先日クロアチアからコロナにも感染せず、無事帰国して、今日はジョンソン・アンド・ジョンソンのワクチンを接種してきました。身体中がだるい〜といいながらゴロゴロしています。それでも別に特に副反応もなく、一安心です。

今日の写真は、素晴らしいクロアチアの島の様子です。お土産には美味しいワインを買ってきてくれました。そろそろ練習復活、頑張って欲しいものです。