新年の嬉しいニュース|通訳で関わったティーンの快挙と、娘のウィーン・リサイタル、そして2026年の抱負
新年の嬉しいニュース
ウィーンの新年の静けさが落ち着き、日常が戻ってきつつある今日このごろ。心が温まる、素晴らしいニュースが届きました。
昨年、通訳として関わったティーンのお二人が、自国で開催されたコンクールで見事1位、入賞を果たしたのです。しかも嬉しいことに、シニアカテゴリーのおひとりは、数ヶ月後にオーケストラをバックにソリストとして演奏するとのこと。
ウィーンでレッスンを重ねるたびに上達していく姿、必死に努力していた姿を間近で見てきたので、この吉報を聞いた瞬間は胸が熱くなりました。「結果が出た」こと自体ももちろん嬉しいのですが、それ以上に、積み重ねてきた時間がきちんと形になったことが嬉しい。
私は特に何をしたわけでもないのですが、彼らの輝かしい一歩に少しでも関われたことを、素直に誇りに思います。そして、ここから先の成長や挑戦も、静かに見守っていきたいと思います。
娘のウィーンでのリサイタル
そして家族のニュースも一つ。
今年本格帰国をし、ソロ活動の傍ら指導に力を注ぐムスメが、この3月、久しぶりにウィーンでヴァイオリン・リサイタルを開催します。
ひさびさのウィーンの舞台で、彼女が今どんな音を響かせるのか。親としても、一人の音楽ファンとしても、再会と本番の日を心待ちにしています。春の訪れとともに、あの街でヴァイオリンの音色が鳴る——それだけで、気持ちが少し明るくなるような感覚があります。
今年の抱負:自分の「音」と向き合う
周りの素晴らしい活躍に刺激を受け、私自身も今年の目標を新たにしました。
2026年は、教師業だけではなく、自分自身のピアノの演奏に、より一層重点を置く一年にしたいと考えています。誰かのサポートをすることも私の大切な喜びです。でも今年は、自分自身の指先から生まれる音、そして音楽と向き合う時間を、これまで以上に大切にしたい。
「弾く時間を増やす」というだけではなく、音の出し方、呼吸、集中の質、そして舞台に立つための土台づくり。そういう細部にもう一度きちんと戻って、日々ピアノに向かう時間を積み重ねていくつもりです。
誰かの背中を押し、家族の成長を見守り、そして自分自身の情熱も燃やし続ける。そんな欲張りで、充実した一年にしていきたいと思います。
