本番前に気をつけることは何?食べ物編の追加です。「うちはステーキも好きでオススメ」の件

ピアノとヴァイオリン

先日は本番前に気をつけること、食べることについて書きましたが、それに追加して、ステーキも悪くないですよ、ということを付け加えたいと思います。ステーキといっても、脂身いっぱいのものではなく、フィレです。赤身。

コロナ禍の頃、ステーキに凝り、ミディアム・レアに調理するのが、すっかり上手になってご機嫌の私なのですが、これは本当にお腹にもたれないのでご紹介してみようかな、と思いました。

私がよく買うのはTANNのフィレステーキ/TANN, Rinds-Filetsteakウィーンのスーパーマーケットで普通にどこでも売っています。

牛の色々な部位のステーキを売っていますが、フィレでなくても同じ様に赤みで油や筋の多くないものならOKです。でも一番柔らかくて消化がいいのは、やっぱりフィレ。

買って、常温に戻し、よく研いだ包丁で表面にさささ〜っと切れ目を入れます。そして、フライパンにオリーブオイルをよく熱し、ニンニクの薄切りをさっと炒め、お肉を投入。50秒くらい強火で焼きます。そしたら弱火にして2分、裏返してまた強火で50秒くらい焼いて弱火にして2分半くらい放置します。

焼けたお肉をさっとアルミホイルに包み、4分くらい待ちます。
その間、フライパンにバターとお醤油を少々入れて、最後にはアルミホイルに出てきた肉汁を投入、少し火にかけます。すんごく簡単、私でも楽に上手に焼けます。

こちらが写真、これは大根おろしと分葱をのっけた時のものです。

ここで大切なことですが、白米類は絶対に食べません。ご飯を食べたいところですが、ご飯とお肉を(炭水化物と動物性タンパク質)一緒に食べると、もたれます。こちらでは、「トレン・コスト」というのですが、食品の組み合わせで、胃の負担を避けるやりかたで、これは本番前には特に有効な気がします。

焼き加減はお好みがあると思いますが、レアに近いミディアム・レアがうちのお気に入りです。ソースにバターが入ってるのですが、なぜかお腹にもたれません。お試しあれ!本番前に体力もつくし、消化も良いのでおすすめです。