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オーストリア本日/5月1日で外出規制を解除
厳しい制限、コロナ対策第1期の終了
4月16日から始まった厳しい制限はイースター明けの火曜日に少し緩和され、そして4月30日をもって外出規制を解除しました。長かったです!制限日数は46日間でした。マスク着用、人との距離を1mという義務は引き続き守られますが、かなり自由に行動できるようになります。家の訪問も、基本自由。イベントは10人までというルールもあります。レストランなどについての規制は前に述べた通りです。 オーストリア政府によると今日から始まるこの5月1日から6月30日までを第2期とするそうです。この第1期で新規陽性患者が激しく増加しなければ、新たな暖和措置がとられることでしょう。
オーストリア情報
以下、クライネ新聞、Kleinezeitung の記事をまとめました。
人々のコロナに対する恐怖は減少し、正常化への焦りが高まっています
木曜日に発表された参加者1,000人によるギャラップ・アンケートによると、政府によるコロナ危機への対応についての国民の評価は変わらず高いのですが、それが徐々に崩壊し始めています。
データによると、現在新型コロナウイルス感染するのを恐れているのは2人に1人だけです(54%)。1か月前は4人中3人(74%)が恐れていました。パンデミック関連の措置が大袈裟だと感じている人の数は大幅に増加し、3月中旬の20%から現在は31%増となっています。新型コロナウイルスと戦うために自粛する気持ちは先月半ばの約95%から84%に減少しました。
(2020年4月30日午後9時17分ウェブサイドより)
これは街を歩いていても手に取るように感じます。店内や公共交通機関内でのマスク着用は義務ですが、一般道路ではマスクをせず、楽しそうに(1mの距離なんて置いていない)歩いたり、座っておしゃべりをしたりしています。スーパーマーケットの中には消毒の自動きは置いてありますが、今までのように店員さんが消毒のサービスをしてくれません。勝手にやって、って感じです。やらない人は怒られているけれど、ゆ〜るゆるになっているのは感じます。大丈夫かな?
こちらはウィーン16区のブルンネン市場です。Brunnenmarkt, 1160 Wien
あまりよく取れていないのですが、奥の方はかなり『密』です。前の公園ではトルコ人のおじちゃん達がテーブルを囲んで楽しそうにお話ししていました。マスクはもちろんなし!
今日のおすすめ
リーデルのシャンパングラス/Riedel
どうせお勧めするのなら、私が本当に良いと思うもを、と思い探したらなんとありました。日本でも購入できるものが。言わずと知れた、オーストリアが誇るグラス、「リードル」シリーズです。
Riedelのグラスはオーストリア・グルメのステイタスです。一流レストラン(でなくても良いレストランの多くは)このグラスを使用しています。私は昔手作りのグラスを少しだけ持っていたのですが、割れて今は食器洗い機にも入れられるお買い得な方を数個使っています。シャンパングラスはリーデルの中心的存在ですが、赤ワイン用の大きいグラスはその大きなフォームから香りが湧き立つようです。白ワイン用のグラスはチューリップのようなフォームでとても可愛らしいです。試しにご夫婦で2つづつからでも、食卓がグッと豪華になります。