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外出制限後の初めての土曜日
オーストリア 感染者数の減少
現在オーストリアでは1,850人(2日の午前8時)にコロナウイルスに感染しており、この数は再び減少しています。保健省は、昨日(昨日午前9時30分現在)1,862人を報告しました。472人が病院で治療中。124人が集中治療室で治療中です。それらのほとんどは、ニーダーエスターライヒ州の病院で37人。チロル(27)とウィーン(22)が続きます。内務省は、感染者のの74%が「穏やかな経過」を示していると証言しました。
大型店舗、ショッピングセンター、美容院などが再びオープン
制限がほぼ7週間続いた後、ショッピングセンター、美容院、および400m2を超える小売スペースを持つすべての店(電気小売店、ファッションチェーン、家具店、スポーツ用品小売店等)が再開しました。マスクと1mの距離はマストです。在庫整理をめざし、多くのバーゲンが予想されます。販売店にとって再スタートで欠けていたのは飲食店。飲食店は5月15日からのみ再開ですが、これらは店の売り上げに多きく貢献するため、早い再開が望まれる所です。しかしすごい!私だったらこんなに並んでまでもお買い物に行きたくないですが…
こちらはクローネ紙のウェブサイトからのニュースですが、写真が出ているので見てください。すっごい人!今日から事実上、400m2以上の店舗、ショッピングセンターが解禁になった為、多くの人が喜んで買い物に出たようです。私はさすがに行く気がしなかったですねえ。近くのスーパーマーケットはさすがにお互に距離は置いているものの、入り口の消毒薬の機械は壊れてるし、マスクも配っていなかったし、完璧に気が抜けちゃっています。来週からは、みなさん、自主的にとても気をつけた方がいいと思います。
アンケート調査の結果 オーストリア人の考え
このアンケートは4月末、15〜80歳のオーストリア人500人に行われたものです。
ウィーン–マカムのオンライン調査によると、オーストリア人の3人に2人が5月15日からのレストランの再開を楽しみにしています。5人に1人は最初の数日でレストランに行きたいと思っています。(特に男性と教育レベルの低い人達)対照的に、27%はレストランのように多くの人が集まる所に行きたくないと答えています。これらの主な回答者は女性でした。
500人のほとんどはホームオフィスの代わりに出社することに喜びを感じておらず、3分の1だけが出社が重要だと考えています。
公園や遊び場の開設は、文化施設の開設(52%)と同様に、3分の2以上の人が懸念しています。美容院の開設は43パーセントが喜んでいます。
夏休みの休暇を4分の1の人が海外で過ごしたいと思っています。28%がオーストリアで休暇を計画しており、47%がこの夏の旅行をコロナ危機を考慮してキャンセルしています。(APA、2020年4月30日)
教育レベルの低い人と男性の多くがレストランが解禁になる日すぐに食べに行きたいって、なんか面白いですね。女性はやっぱり用心深いのがよくわかります。オフィスに行くのが全然楽しみではない、というのはよくわかります。いちいち出社しなくても出来る仕事は沢山あるし、私なんか本当に行きたくないです(笑)無駄な会議とか本当にいらないと思いますもん。