オーストリア ウィーンから新型コロナウイルス状況
*テーマと全然関係ない写真ですみません*
ウィーンのスーパーマーケットに新鮮なパプリカが大量に出回っているので、切ってオリーブオイルをふんだんにかけて、オープンで焼いてみました。すると、とろっとろとでもう絶妙な旨さ〜。おすすめです。昨日の朝はギリシャ風の朝ごはんでとてもラッキーでした。
さて、コロナのお話です。
オーストリア政府は、部分的にコロナ対策を緩和していくことに決定しました。
人口10万人あたりの過去7日間における感染者発生率が73、と安定していることから選ばれたのはフォアアールベルク州で、3月15日にはスポーツ・カルチャー・飲食分野でのオープンが許されました。
クルツ首相によると、他の州は聖週間(復活祭前の1週間)に追随することになっています。
飲食店の再開をめぐり、強く希望する政府側と消極的な保険省での話し合いは長引いた模様ですが、それでも3月27日、他の連邦州でもゲスト・ガーデンがオープンすることになりました。ただしコロナテスト義務などの条件付きです。屋内での食事はまだアウト。
それ以前、早ければ3月中旬には青少年スポーツや学校でのスポーツが再び認められることになっています。
コンサートはまだの予定。
流石にオペラや大掛かりの作品はアウトだと思うけれど、去年の秋のように人数制限をすれば安全そうなのに、なぜにまだ〜?と思います。
ショッピングやケルントナー通りの方がずっと密だと思うんだけれどね。
私もネットでワクチンの予約をしました。
予約はこちらでできます。
順番が回ってくるのはまだまだだと思いますが、一応。
オーストリアのクルツ首相はデンマークとともにイスラエルと「ワクチン同盟」を結ぶべく、週末にイスラエルに行くそうです。
イスラエルはすでに国民の半数が、少なくとも1回ワクチンを受けていて安定している様子。羨ましいですね。EUの中で小国のオーストリア、イスラエルに倣ってワクチンを充実させてほしいものです。
みなさま、引き続きご自愛を!