クラシックの演奏家と外見の話 もっとハッキリ言うと、美容整形はやっぱり有効?

ピアノとヴァイオリン

最近、海外に住む知り合いの若い演奏家が断然美しくなりました。これはもう、お化粧だとかダイエットを超えた効果で、またそれが超自然。今の美容整形の技術はかなり進歩したと思います。

さて、クラシックの演奏家も、やはり外見が良い方がよいのでしょうか?
「見た目が良い方がかなり得である」というのは事実なような気がします。コンクールなどでは、外見よりもコネクションなどが重要視されますが、「売り出す」プロフェッショナルな方向になれば、やはり顧客のハートを鷲掴みにする、「何か」が必要になってくるのでしょう。

外見は普通でも、かなりハードな歴史を背負っていて、多くの人を感動させたりしてブレイクした人。外見は普通でも、抜群のスタイルで、かなりの露出をして演奏する人。外見は普通でも、中国雑技団以上のアクロバット的な演奏をする人。

そういう人たちは、大丈夫なのかもしれませんが、やはりフツーの演奏家であれば、見た目はやっぱり良い方が良い。

30年くらい前の話ですが、ある知人が「うちの子はお顔がイマイチだから、人前でパフォーマンスするようなピアノやヴァイオリン、バレエとかは向かないの。どれもかなり才能はあると思うんだけれど、歳をとって悲しい思いをさせるのが嫌だから、やらせないのよ。」と言っていたのを思い出します。

当時は、「この人はいったい、なんて事を言うんだろう!」と思ったのですが、そんなに才能があったならやらせて、この30年後の美容整形の技術で何もかも解決したのになあ、と思わずにはいられません。

こんなことを書くと、「美容整形なんて不謹慎な!」なんておっしゃる方も出てくるかもしれません。しかし私はフツーに賛成です。うちの娘は全く興味がないようですが、私なんかは、お金があったらシワ伸ばしとかしたいなあと思うし、日本にいて高度な医療が受けられる、経済的にその余裕がある人を、素直に羨ましいなあ〜、と思って見てしまいます。

友人の韓国人に言わせると「そんなのは今の時代当たり前!堂々とするべき!!」なんだそうです。
しかし、そのすごく可愛くなった若い演奏家さんは、かなり明るくなった気がします。自分に自信がついて、ますます素敵な演奏ができれば、もう、応援したい、と思う私です。