オーストリア・ウィーン情報

上の写真はカメラータ・ザルツブルクの9月のコンサートです。
とても素敵なカンマー・オーケストラで私もファンです。

昨日はウィーンのお食事券使用しめきり日だったので
友人と中華料理を食べに行きました。
どうやらみんな同じことを考えるみたいで
私たちの他にも数組、クーポンを出していました。
ウィーン市よありがとう。
ごちそうさまでした。

オーストリア新型コロナウイルス状況

室内楽オーケストラのカメラータ・ザルツブルクは先日7名の新型コロナウイルス感染者を出しましたが、メンバーの補充はできています。来週の火曜日と水曜日、予定通りウィーンのコンツェルトハウスで公演を行います。

リハーサルが始まる前の月曜日、約30人のオーケストラのメンバーのうち7人がコロナウイルスの陽性反応を示しました。

残りのメンバーはすでにコンサートの準備ができています。リハーサルが始まる前にコロナが発覚して幸いだったと言います。

ルクセンブルクを含め、秋にヨーロッパ各地で予定されている海外のコンサートは、困難ながら実行の予定です。入国規制など日々変化し、それに応じてコンサートの予定を変更しなければいけません。それでも実行することが大切だと考えています。

明後日と日曜日に予定されていたザルツブルクでのカメラータのコンサートが中止になりましたが補填されます。既に購入されたチケットは有効です。

Amazonミュージックでカメラータ・ザルツブルクをみつけました。
有名なモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークなど、ザルツブルクの雰囲気を楽しめそうです。

コロナのテスト数に比例して新規感染者数も増えています。
コロナはもう生活の一部となってしまいました。完全に演奏会を止めることはもはや音楽家にとって死活問題です。衛生対策を万全にして、続けていくしかありません。

（ORF.atは常に疫学報告システム(EMS)の数値を元に報告しています）