オーストリア第2回目ロックダウン【15日目】と海外でのトラブル

オーストリア・ウィーン情報

目次

オーストリア・ウィーン情報

写真は数ヶ月前のウィーン、自然史美術館です。こんな青空は毎日見られなくなりました。

海外でトラブルに巻き込まれた時は?

現在、全くタイムリーでない話題である事は承知です。しかしながら新型コロナウィルスのワクチンも出てきて、来年夏すぎにはコロナが収束する希望が見えてきました。再び海外旅行や留学をなさる方が出てくると思います。その時に備えてもう一度、海外でのトラブルに対する対処法について考えてみたいと思います。

今日は旅するビジネスマン小林邦弘さんのYouTubeチャンネルをご紹介したいと思います。彼の声はとても耳に入りやすく、勉強になり、かつ面白い内容がとても多いです。私はたとえ勉強になるYouTubeでも時間がもったいないので2倍速で聞くのが常なのですが、小林さんの番組だけはきちんと見て楽しんでいます。

ここでは海外出張等でトラブルに巻き込まれたときにやってはいけない事、解決方法を紹介していますが、これはビジネスでも留学でも共通する事ですのでぜひご参考にしていただければと思います。

今朝、外務省から以下のお知らせが来ました。
○欧州では、近年、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発しており、今後も引き続きテロの発生が懸念されます。
○特に、観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関等の人が多く集まる場所や、教会やモスク、シナゴーグ等の宗教関連施設を狙ったテロに注意が必要です。
○ラマダン等のイスラム教の宗教行事やクリスマス等のキリスト教の宗教行事に加え、年末年始といった祝祭日・イベントシーズンはテロが起こる可能性が高まる傾向にあるといわれており、注意が必要です。
○常に最新情報の入手に努め、安全確保に十分注意を払ってください。

ウィーンでも週間前、イスラム過激派による襲撃事件がおきました。その際、現場に居合わせた人の多くが、床に伏せる指示を受けても、あまりのショック状態でぼーっと立ちすくんでいた、という話を聞きましたが、パニック状態になったら自分もそうならないとは言い切れず、恐ろしさを実感しました。
どこにいようとも、あの時の恐怖を忘れずにいざという時に備え、危機感を持って生活することも必要ですね。

オーストリア保健・食品安全機関 (AGES)のダッシュボードより

11月30日現在
https://orf.at/corona/daten/oesterreich

    • 感染者数+2,348人
    • 死亡者数+79人
    • 回復者数+5,107人

(11月28日29日比)

  • 住民10万人あたりの過去7日間の新規陽性発生数は348件
  • 累計確定病例数は280,530人
  • 現在の新型コロナウイルス症例数は113,033人
  • 入院治療患者数は3,560人(-31)で、集中治療室患者数は691(+3)人
  • 総検査数は3,083,264人(+22,197)
  • 2,983が死亡
  • 回復者数は164,514人