目次
ざっくり書きます。先日までのと重複してるかもだけど。
- 3月11日午前8時でのオーストリアのコロナ感染者数は206名。
- ブルゲンランド州では老人ホームは訪問者を規制。
- 屋内イベントは訪問100人まで、屋外は500人まで。
- イタリアへのそしてイタリアからの移動はストップされています。
- ウィーン空港によると旅客数は前年同期比で30%減に。
- ウィーン大学/全ての部門を含む(音大など)は来週月曜日から閉鎖。
小・中・高校の学校閉鎖について
オーストリア、ネハンメル内相によると、学校はコロナ対策として閉鎖の方向に向かっていると述べました。これ以上の制限を望む人はいない反面、コロナ拡大は避けられなければいけないのです。しかし閉鎖にあたって準備すべきことは多くあります。まずは生徒のために現在取り扱われている学習教材の統合と統合のための教材を準備すること。インターネット経由で利用可能にする事などです。学校は、メールや学習プラットフォームを介して生徒や保護者とのコミュニケーションをするべきだと述べています。
学校閉鎖になった場合、親への影響
AK 労働局は、労働法は学校問題にも多く関係しています。子供が家にいることによって、出社できない事を解雇理由にしてはいけないとしています。親が出勤して子供の面倒をおじいちゃん、おばあちゃんが見て、コロナになったら大変という事も考慮しています。そして従業員がその間の賃金の継続的な支払いの権利がある事を主張しました。これは社会省も同じ考えを示しています。
クルツ連邦首相は記者会見において、数ヶ月にわたる学校閉鎖は考えていないとのべました。
コンサート、観劇、スポーツ観戦、キャンセル
3月11日水曜日から、500人以上の参加者がいる屋外イベントと100人以上の参加者がいる屋内イベントは、4月の初めまで法令によりキャンセルされます。しかし機関によっては人数に関わりなく今日から全てキャンセルと決定しているところもあります。チケットは全て払い戻しされます。(これはすごい!)学校のスキー教室のキャンセルに関してはまだ未定。
全ての連邦美術館、博物館は閉館
少なくとも3月末まで閉館です。たった今メールで、Wien Museumは4月5日まで閉館だそうです。映画館はまだ上演しています。