やっと我がアパートにWifiが付きました 自分にできないことをちゃっちゃとやってくれるともう、尊敬、のお話

ウィーン生活

オーストリアにはいくつかプロバイダーがあって、私の需要にあったものはMagentaなのですが、引っ越し後もここを使うことにしました。問題は、新しいアパートにはその回線が部屋までひかれていないということです。配線はケラーにあって(多分10年前くらいにレノビした時に家主が切っちゃった)それを部屋まで繋げなければいけないのです。

1回目にチェックに来たMagentaの技術者は全てマニュアル通りに行って一応丁寧なのですが、全然心がこもってなくて、投げやりな感じ。「このアパートには配線が入ってません。2人でやらないといけないので、今日は出来ません。では、」みたいな感じで、なんかなー、と思っていたのですが、ラッキーなことに今日来た2人組は、超感じの良い男性2人。ああ、私ってラッキー。

地下からの回線をピアノの部屋にひくのですが、まあ、すごい。
地下にいる同僚と携帯で連絡をとりながら、部屋に1メーターくらいある電気ドリルで穴を開けます。もう、爆音。レンガの大量の粉が飛び散るのですが、それを同時に掃除機で吸い取る。ああ、私のダイソンくん(掃除機)が壊れちゃうよと心配しながら見守る私。

しかしあちらはプロなので、本当に綺麗に、かつ確実に早く仕上げてくれました。
あ〜〜〜〜、これで仕事ができるよお。先の配管工のお兄ちゃんやイケアの技術者さんもそうでしたが、自分のできないことをちゃっちゃと仕上げる人を見ると、もう、尊敬でしかありません。立派!!!もう、神!

これで仕事ももちろんですが、ネトフリもサクサク見れるし、ああ、日常が少しづつですが戻ってきています。まだやらなければならないことは限りなくありますが、ひとつひとつクリアする喜びも良いものです。ダイソンくんも流石に強くて、綺麗に洗ったら生き返ってくれてほっと安心しました。