ピアノの練習 朝練のススメと瞑想、集中力強化に強い味方でラッキーなことが起きる(かも)

ピアノとヴァイオリン

最近、朝、出かける前にちょっとだけ練習をするのですが、これが結構おすすめです。夕方に比べると、なぜか集中力が倍増して、かなり進み具合がよろしい。勉強も、大切な仕事も朝が一番、とはよく言いますが、ピアノも同じようです。

そういえば、が小さい頃は、学校に行く前にスケールの練習をさせていました。息子は公文。学校の同級生の親からは「虐待」と言われましたが(笑)これは間違っていなかったと思います。

そして、朝すると断然お徳、というもののひとつに「瞑想」があります。
これも私は、朝起きてすぐに、ベットに上で行います。もう、ずっと続けていますが、瞑想をすると、なぜかラッキーなことが多く起きるので、やめることができません。

瞑想のやり方は、インターネットに溢れているので、チェックしていただければと思いますが、例として私のやり方をご紹介してみます。

まずは3分くらいから始めます。
軽く目を閉じて、まずは息を吐き、ゆっくり鼻から息を吸います。その間約4秒。
そして少し息をとめ、息を吸った長さの2倍くらいの長さで(この場合8秒)で息を吐きます。

私は異常に肺活量が大きいので(笑)かなり長い呼吸になりますが、これはご自分の心地の良い長さでよろしいかと思います。

瞑想中は何も考えないようにしますが「お腹が減ったな」とか「あ、誰々にメール書かなきゃ」という雑念が入ったら、そっとその考えを両手でよそに置くイメージをします。大切なことは「無」になる状態にならなくても気にしないことです。気軽に始めましょう。「瞑想中に凄いひらめきが!」というのは、別に必要ないと聞きました。あくまで普通に、がポイントです。

徐々に時間を増やして、私は1日2回、各20分をしていたこともあります。これをやると、頭がスッキリしてその後に譜読みなどするとかなり集中できます。

本番での集中力も上がります。
舞台で、全く緊張しないというのもダメなことなのですが、あがり切ってしまっては今までの努力が全て水の泡です。瞑想を習慣にすると、舞台の上で集中できます。なんででしょうね?不思議ですが。

心臓がバッくんバッくんいって止まらない時、騙されたと思ってこの呼吸で瞑想をしてみると、心拍数は確実に下がります。ブルブル震えたり、汗が止まらなくなる、などの症状で、物理的にも弾けなくなるような人は、試して見ることおすすめです。

そう。今日あったラッキーなお話をひとつ。
ある楽譜を求めて、楽器店に行きました。娘のやっている曲のピアノ伴奏付が欲しかったからです。お店に入って、「○○の曲あります?ピアノ伴奏付きを探してるんだけど!」というと、店員さんが他の店員さんと顔を見合わせ、「はっ」とした顔。

「実は、その曲、たった今仕入れ先から届いたんだけれど、不良品でヴァイオリン譜がついていないんです。返品しようと思ってたんですが、あなたの必要なのはピアノ譜ですよね。10ユーロで良いので、書いますか?」

もちろん即答で買いました。ソロ譜は娘が既に持っているし、30ユーロ以上得しちゃいました。瞑想を始めてからですが、冗談みたいな話、こういうちょっとしたラッキーな事がすごく増えました。気のせいかもしれないけれど、私、運が良くなってます(笑)