さーて、恐れていた(笑)オーストリア放送受信料の請求が来ました。数ヶ月前にも「お知らせ」が来ていたのですが、どうせ年間まとめて払えばいいや、と無視していたら今度はちゃんと請求書が来ちゃった。
昨年までは、テレビや受信機のない人は払わないで良かったのですが、2024年からはテレビがあろうが無かろうが、全員、しっかり払う事になってしまいました。
以下、簡単にまとめました。どなたかのお役に立てば・・・・
1. 誰が支払わなければならないのか?
オーストリアでは、すべての住人がOBS(ORF Beitragsservice)の受信料を支払う義務があります。具体的には:住んでいる場所にテレビやラジオがあるかどうかにかかわらず、留学生であっても、受信料を支払う必要があります。
これはOBSのウェブサイトですが、このリンクで「よくある質問」を見ることができます。
2. 料金はいくらか?
受信料は一定の金額で設定されていますが、詳細な金額は州や受信状況によって異なります。
2024年現在、一般的な月額料金は約**20ユーロ**前後です。正確な料金については、上のリンクで確認できます。
私の場合はウィーン在ですが、年間の請求料は€183.60でした。分割でも払えますが、めんどくさいので私は一括で払おうと思います。娘にも請求が来たのですが、一世帯にひとつ払えばいいので彼女の分は捨てました!
3. 払わなかったらどうなるか?
受信料を支払わなかった場合、以下のような事態が発生する可能性があります:
– 遅延料金の発生: 支払い遅延に対して追加料金や罰金が課されることがあります。
– 法的措置: 繰り返しの支払い不履行がある場合、法的措置を取られる可能性があります。これには、給与や銀行口座からの差し押さえが含まれることがあります。
4. 支払いの免除や特例
これは一番大事かも。特定の条件下では支払い免除や割引が適用されることがあります。
低収入の家庭や特定の学生向けに特例が設けられていますが、これには個別の申請や証明が必要です。まずはこのリンクで確認して、自分が該当するかどうかをチェックします。うちは剣もほろろ、全くダメでした。でも、通っても本当にめんどくさいのよ、あの書類出せ、この書類出せって。要覚悟!
さて、以上がオーストリアのOBS受信料についての基本的な情報です。
ブログを読んでいる方がこの情報を参考にし、自分の状況に合った対応をしていただければと思います。