ウィーンの夏の様子 どのくらい暑いのか!忘れないうちに書いておく。やっぱり冬が良いかも〜

ウィーン生活

さて、ウィーンは今夏でとても暑いです(笑)
といってもここは基本、一年のうちで暑い時期はとても短いのです。一応、どのくらい暑いのか、忘れないうちに書いておこうと思います。どうせすぐに夏は終わるので。。。

例えば今日の最高気温は32度、最低気温は21度、となっています。
今は夜ですが、私のスタジオは24.8度、湿度65%です。

今住んでいるとこは、アパートというよりもスタジオに近いかたちの地上階なので、普通のアパートより夏は涼しいかもしれません。その代わり冬は寒いんだけれど。

朝からスタジオのカーテンを掛ければ気温もそれほど上がらず、いちにち快適に過ごせます。今のところ、ですが。

今日は11時頃に家を出たのですが、やっぱり暑かった!
日差しは強く、日焼け止めクリームは欠かせません。紫外線は多分日本より強力だと思います。しかしこのウィーンでお日様の下、腕がヒリっと痛くなるほどの暑さを体験するなんて、本当に数日のような気がします。今日はそんな感じです。

以前にも書いたことがありますが、私がウィーンに来た約35年前とは気温は目に見えて変わっています。
当時は「蒸し暑い」ということがありませんでした。どんなに暑くても、日陰に入れば涼しかったものです。クーラーなんて「なにそれ?美味しいの?」レベルの認知度でした。真面目に、本当にそれ。

しかし今は例えば商店など、クーラーなしでは存在できません。
レストランもカフェも、表に「エアーコンディションあります!」なんて自慢げに書いてあるほどです。
昔からは想像できないほどの変化です。

私なんて、ウィーンにばっかり居るので、やっぱり身体が暑さについて行きません。
一昨日なんて、日中に体温がガーっと上がったせいか、夜中に蕁麻疹が出ちゃって、死ぬかと思いました。かえって日本の暑さに慣れている人にとっては、ウィーンの暑さなんて、全然たいしたことがないと思います。

暑いですからね、歩きながらアイスクリームを食べることがすっかり習慣になっちゃって糖分とりすぎの傾向ですが、まあ、夏だけだから!と変に納得して食べまくっています。そうそう、みなさまももし、この猛暑の中ウィーンに来る機会があったら、このゴテゴテのアイスカフェ(日本ではこれを多分、コーヒーパフェとかいうんじゃないか?)試してみてください。

しかし「暑すぎるのと寒すぎるのとどっちがいい?」と聞かれたら、私は「寒すぎる方」を選ぶ気がします。暑すぎると冷房がない限り、なにもできません。それこそピアノなんて弾く気もしないし、ダレます。

だからまあ、ウィーンに住むのはやっぱり良いな、と思います。この暑い夏も、ウィーンの風景をそれなりに満喫することができるし、冬には美しいクリスマスマーケットが待っています。(気が早すぎ)
暑さにも寒さにも耐えながら、ウィーンでの生活は魅力を持っているので満足しましょう、と思う私です。