ウィーンの今日この頃の雑記 夏休みで生徒もいないのでピアノ弾いたりしてダラダラしています

ウィーン生活

今日は特に音楽的なテーマもなく、最近のウィーンの様子を書いてみたいと思います。

暑いです〜。日本でもヨーロッパの猛暑の様子は報道されているようですが、ウィーンは、実際に大袈裟に報道されているほど燃えてはおらず、普通に暑いです。34度とかそこら変です。

個人的には、日本のように湿度が高くはないので、日陰にいたり、風が吹いていれば、まあ、大丈夫という感じでしょうか?

でも炎天下をダラダラと歩くのは、流石にきついです。市電もクーラーが効いていればラッキーですが、壊れていることも多いので、そうすると日陰を探しながら歩く方が良い感じです。

ウィーン1区を歩きながら感じることはやはり「観光客が戻って来ているなあ」ということです。
といっても、中国などの巨大観光バスでの観光客はまだいません。欧州・英国・中近東・米国からの小さなグループ単位での旅行者はかなり多いです。中心地を通ると、英語・フランス語・スペイン語・ここら辺をたくさん耳にします。ドイツ語でも、ドイツからのドイツ語はすぐわかるので「ああドイツから来たグループね」と気がつきます。

欧州人を相手にするガイドさん達は、コロナまえの収入が少しずつ元に戻ってきているようで、やれやれだそうです。

日本からの団体さんは中国同様みかけません。個人で旅行している方はたまにみますが、やっぱり少ない。ビジネスでいらっしゃる方はもちろんいますが、まだまだですね。

多くの人は「コロナは一応過ぎ去ってしまったテイ」で暮らしています。ウィーンではいまだに、公共交通機関内や薬局でのマスク着用は義務ですが、大抵のところはマスクなしでOKです。そうなると自主的にマスクをかける人はかなり少なくなります。

コロナ陽性患者数は相変わらず増加しています。
夏以降はきっと、爆増すると思いますが、かかっても重病にならず、普通の風邪のように回復してしまう人も多いので、以前のように怖がっている人が少ない気がします。

私は4回目の接種を受けました。
はまだ3回目ということと、海外に行くことが多いので用心のための接種です。

でも、接種しても、感染するようなところに行けば感染します。打てば感染しないと信じている人がいまだにいることに驚きます。うつりますよ、そりゃあ、人混みの多いところにマスクなしで行って触れ合えば。気をつけることはもう、個人個人の責任だと思います。

うちの家族は幸いまだ誰も感染していないのですが「知らない人の集まる場所に自分から行かない」を徹底しているだけです。私の周りは感染した人が多いので、未だ、私がコロナにかかっていないのが不思議なくらいです。

さて、そんな感じのウィーンです。
寒いのも嫌ですが、あまり暑いのもダレてしまうのであまり好きではありません。
やっぱり秋や春がいちばん好きです〜。