オーストリア ハードロックダウンの暖和と今後の新ルール
さて、数週間のハードロックダウンが
終わりを告げました。
しかしながら、商店や美容院が
48時間以内の陰性証明書の条件付きで
再開されるくらいで
あまり大きな変化はありません。
以下、ウィーン市のウェブサイトから新規則をまとめました。
- 午後8時から午前6時までは外出制限が適用されます。
- マスク着用義務が延長されます。これまでマスクが義務づけられていた場所全て、今後はFFP2マスクを着用しなければなりません。
- 公共の場では、同居していない人との距離は2メートル以上を取ること。
- 朝6時から夜8時までの間、最大2世帯までの集合が可能(大人4人までと監視下の子供)
- 学校:小学校では対面の授業があり、義務教育の低・中学・高校ではシフト制の授業となります。検査なしの場合は遠隔教育のみ。
- 商店はFFP2マスク着用が義務です。客1人当たり、面積20平方メートルを取ることが条件。
- 博物館、図書館、動物園も対応する条件付きでオープンします。
- 身体に触れるサービス業(美容師など)は、48時間以内の陰性結果を条件に利用可能。直近6ヶ月以内に感染した人は対象外。(証明書が必要)
- 入国検査は強化され、検査義務があります。
- マスク着用を拒否した者への罰則が厳しくなります。
- ホテルは少なくとも2月末までは閉鎖のままです。
- レストランや飲食店も閉店のままです。午前6時から午後7時までの間はテイクアウトやデリバリーサービスが可能。
- 結婚式、記念日、誕生日会などのプライベートなイベントは全て禁止のままです。
- 葬儀は最大50名までの参列で許可されています。
- イベントは中止となります。
- 映画館、映画館、コンサートホールは閉館したままです。
- 介護施設では、入居者1人につき1週間に1人の割合でしか面会できません。病院では、1週間以上介護されている場合も同様です。子供、障害者、妊婦の場合は例外となります。
- ホームオフィスは、可能な限り奨励されます。現場作業の場合は密閉された空間では、一度に複数人が入室し、保護具(間仕切りなど)がない場合はマスクが必須となります。
- 屋内プールなどのスポーツ施設は休館中です。(プロスポーツ施設には適用されません。)
検査可能なオーストリアの薬局のリスト
本日より薬局で無料検査を受けることが可能になっています。
健康保険カードを保持していることと、事前の予約が必要になります。