留学・移住に向いている人はどんな人?良いことばかりではない海外滞在でもOKな人は?

ウィーン生活

簡単に留学だ移住だといっても、「どの国?」ということが大きなポイントを占めるので、まあ、オーストリアのウィーン、ということで考えてみましょう。

「向いている」というよりも「多くの苦悩なしに住める人」と言った方が良いかもしれません。

まず第一に思い浮かぶのは、「好奇心のある人」です。そして語学などを学ぶ意欲のある人です。

来墺時点でドイツ語や英語ができていなくても構いません。問題は、やる気があるか?例えばまだ発展途上段階の語学力でも、相手を見て怖がらずに、コミュニケーションする意識があるかどうかです。

そして第2は食事。
「和食だけしか食べられません」という人はキツイかも。これも上の話と通づるところがあって、少ない材料でも、自分で和食らしきものを作ることをチャレンジし、楽しめる人は生活していても楽しくなると思います。

第3は無理だろうな、という人をあげてみます。

それは、愚痴ばかりの人。

「差別された」「受け入れてくれない」「無視された」等の被害意識の強い人は、海外に住むのは向かないかもしれません。そういう人はきっと自分の国にいても同じだと思いますが、いざ、外国に来るともっと悲観的になります。

好奇心があって、どんなときでもポジティフに構え、自分から改善していこうという意思のある人は、どこに住んでもそれなりに、幸せに生活できると思います。

いずれにせよ、なぜ海外に住みたいか、なぜ海外で大学に通いたいか、目的意識がはっきりしていれば、それなりに楽しく生活できる気がします。一度きりの人生、楽しくないと損なので、自分に合っていると思う道を進みましょう。