オーストリア・ウィーン情報
ウィーン1区のレストラン、NEKOのお寿司。レストランは閉鎖中ですが、デリバリーは大丈夫だそうです。ロックダウン中、せめてものお楽しみになりそうです。
ハードなロックダウン 個人の訪問について
オーストリアのクルツ首相は14日の記者会見で、強化されたロックダウンについて詳細を述べました。その中で彼が「お願いですから人に会わないでください」国民にとお願いしたシーンを皆さんよく覚えていらっしゃると思います。
私のように家族で住んでいる者にとって、3週間人に合わないと言う事はそれほど厳しいことではありませんが、1人で暮らしている例えば留学生にとって3週間全くひとりでいると言う事は精神衛生上不可能だと思います。
クルツ首相のこの発言はもちろん「お願い」であって3週間1人でいなければ逮捕される、罰金を取られる、というものではありません。
以下、ORFのウェブ記事です。ご参考になれば。
本日深夜になると、現在の「ソフト」ロックダウンが「ハード」になります。政府は火曜日から適用される新たな接触規制を改めて明らかにしました。コヴィド19緊急措置条例のために適応された「法的正当化」によれば、ある世帯の「個人」は、その人数に関係なく、ある世帯の「個人」のみが他の世帯の構成員に会ったり、訪問したりすることができるとされています。
しかし、これらは厚労省の新版「法律上の正当性」にあるように、「近親者」や「重要な人物」(wichtigen Bezugspersonen)でなければなりません。これによると、ある世帯の複数のメンバーが他の世帯の複数のメンバーと会ったり、訪問したりすることは、以前とおり許されていません。
内務大臣ネハンマー氏 は、Ö1 朝のジャーナルで明確な答えを避けましたが、一人暮らしをしている人は、ロックダウン中に会いたい人を定義すべきだと述べています。接触を避けるのが目的ですが、しかしながら警察がコントロールできるのは公共の場だけです。
厚生省によると、近親者とは、両親、(成人の)子供、兄弟姉妹などです。「重要な人物」(Wichtigen Bezugspersonen)に誰が属するかは、それぞれの個別事例の評価によります。
重要な人物を特定したり定義する必要はありません。
また、ロックダウン中に逢える人を限定する必要はないことも明らかです。連邦政府は原則として、できるだけ少ない人数で会うこと、連絡先を最小限にすることを緊急に訴えています。
必要以上に怖がらず、公共場で人やグループで合わないにならない等を守り(これは一番大切、罰金を取られます)接触をできるだけ避けて暮らしましょう。