目次
外出制限措置後のウィーン
ウィーンのスーパーマーケット
この2週間で、ウィーンの小さな食料品店で多くの違法が見つかりました。違反の多くは本来なら禁止されている日曜日の開店です。摘発されたのはなんと173件だそうです。多くのお店がコロナ危機でお金に困っているのでしょう…。
スーパーといえば、緊張感がだんだんと切れて来ています。レジのお姉さんの多くが、きちんとマスクをかけていません。男性の方がこういう時にきちんとしているのは何故?レジのおばさんのマスクから大きな鼻がしっかり出ていてちょっと怖い。マスクに慣れていない人にとって、終日のマスクは辛いのでしょう。
ウィーンのレストランも15日から再開!
今週の金曜日に再びレストラン、カフェなどの飲食業がオープンとなるのですが、OE24という大衆紙によると、はじめはちょっとしたラッシュになりそうです。プラター近くにあるウィーンの有名なレストラン、シュヴァイツァーホーフは5月15日から22日まで予約でいっぱい。26日にはレストラン内のテーブルのみ予約可能です。ウィーンの高級レストラン、シュタイラーエックも5月15日は満員です。しかし、失業者の増加した中、このブームが続くとは誰も思っていないとのことです。
私だったらいくら解禁になったからとはいえ、すぐにレストランに飛び込んで食事しようとは絶対に思いません。ましてはレストランではなくてバイスル(お酒の需要の方が多いレストラン)に行って飲んで盛り上がろうなんてぜーんぜん思わない。家でお友達を呼んで飲んだ方が安心なのに。レストランは混むんだー、と意外な気持ちです。
ビールが安くなるかも?
しかしちょっとだけ朗報があります。本日、オーストリア政府は飲食業のための救済パッケージを発表しましたが、その中に現在20%の飲料税が減額される、とあります。レストランの意向次第でビールはひょっとしたら安くなるかもしれません。(20%もするのですよ!オーストリアは!!!)
ウィーンの美容院も予約でいっぱい!
娘が早速、美容院に行ってきました。
彼女は1週間前くらいに予約したのですが、その後予約が殺到し、なんと7月末まで予約が取れないそうです。あああ、私もさっさと予約すればよかったです。お客さんも美容師さんもマスク着用、かなり混んでいて「密」だったようです。
うちの娘、すごい切ってきました。ちょっと驚き!