特に理由はないのだけれど、漠然とした不安を感じる人がやってみると良いであろう事

ピアノとヴァイオリン

具体的に何があるわけではないけれど、なんとなく心の中が落ち着かずに、ソワソワ、いつも理由のない不安がある、という人はいませんか?

こういうと、宗教っぽくていやらしいですが、壺を売ったりしようというわけではないのでご安心を。

そういう時は、この不安な気持ちはどこから出てきているのか、書き出してみるといいです。私はマインドマップを使いますが、ただ箇条書きにしてみるだけで大丈夫。

そして、個々の不安材料に矢印をつけて、自分なりの解決策を書いてみる。

例えば「理由もなくずっと来ない生徒がいる」だったら、矢印を引いて「親御さんに聞く」で、即、メールを書くか電話をすればいいのです。

で、返事がなかったら「もう退会」として自分の頭の中のゴミ箱に入れて処理してしまえばいいのです。簡単じゃありませんか?そうするとかえって彼方から謝罪の連絡が入ってきたりするものです。自分で変えられないことはこだわらずに、即ゴミ箱に入れる、これはポイントです。

もうひとつ、私の実行していることのひとつに「堂々としていること」があります。
これはドラマのセリフにヒントを得たのですが「堂々としていれば大丈夫!」という言葉にとても共感を持ちました。

例えば仕事で初めての人と会わなければいけない時、いくつかの不安が頭をよぎります。
「ああ、印象が悪かったらどうしよう・・・・」「うまく話せなかったらどうしよう・・・・」

そんなこと、グダグダ考えていたって無駄です。
あちらが自分をどう思うかなんて、自分でコントロールできる問題ではありません。
とりあえずは臆さずに堂々としましょう。しかしこれは「エラソーな態度を取る」ということではないのでお間違えのないように。

ふつうに、余裕のあるリラックスした態度で望めばいいのです。ギャーギャー騒いで、「めっちゃme too」(知る人ぞ知る)みたいな幼稚な態度はとらず、あくまで落ち着いて普通に行動できるようになると思います。

自分では変えられないこと、例えば他人が自分をどう思うかなど、そんなことをぐだぐだ考えていても時間の無駄だ、と私は考えています。嫌なら離れる、そうすれば自分の周りに嫌なものがひとつひとつ減っていって幸せな毎日を送れるので、ちょっと試してみてください。