オーストリアもバレンタインデー 日本とは全然違って、女性が男性にチョコをあげて告白する日ではありませんw

ウィーン生活

世界中で日本だけではないでしょうか?バレンタインデーが『女性が男性にチョコレートをプレゼントして告白して良い日』であるのは。。。。

こちらでは、ただ単に友人や家族など、感謝や愛情を込め、男女を問わずお花をプレゼントし合う日です。
だからお花屋さんの前は、この日はすごい行列になります。並んでいるのはもちろん男女ごちゃ混ぜ。どちらかというと男性が多いかな?という感じです。

告白でなくても、ラブラブの2人がちょっと素敵なレストランに行って楽しむ、なんて感じもあります。帰郷してお母さんに花束をプレゼントする息子もいるし、本当にそれぞれです。心温まる、人に感謝する素敵な日なのです。

バレンタインデーの思い出は、というと、大昔、まだムスメが10代だった頃、当時お世話になっていた音楽大学の名誉教授であるフリッシェンシュラーガー氏のレッスンがたまたま2月14日だったので、小さなお花のハチをお持ちしたところ、とても感激してくれたのを思い出します。

「ああ〜、なんて可愛らしい。僕は女性からお花を貰ったのは初めてです。とても美しいですね。ありがとう!」

そう、外国では(ざっくりですみませんが)女性から男性に花を贈ることは絶対にしません。男性から男性に贈ることもないのです。(その場合は別の意味がある)念の為。。。。

話を戻すと、それからも教授はムスメに「今日も君たちから頂いたお花が可愛く咲いているよ。見ると心が温まる。本当に嬉しい」と言ってくれたそうです。あーあ、あの頃はあの頃で、平和で良い時代だったな、とバレンタインデーになると思い出します。

さてさて、そんな感じでお花が行き来するバレンタインデーですが、私は花より団子、チョコレートを自分にプレゼントしてしっかり楽しんでおります。

みなさまも、ハッピーバレンタイン!!!